“つなぐ物流”の新形──ニチレイロジが挑む中継輸送と共同補充の可能性

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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■ テーブルマークが直面した
“運べない”という危機
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冷凍うどんやお好み焼きなどで知られる
テーブルマークが、全国に拠点を持つ中で
一時期「物流が追いつかない」という
深刻な課題に直面していたそうです。
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特に関西エリアでは、事業拡大により
繁忙期の車両不足が発生し
商品の安定供給に支障をきたす事態に。
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そんな中、手を差し伸べたのが
ニチレイロジグループの
ロジスティクス・ネットワークでした。
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全国規模の物流網とアセットを持ち
関西においても業務用・家庭用の
両物流を支えられる体制が評価され
協業がスタートしたのです。
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■ 「SULS」が切り拓く
中継輸送の新たなスタンダード
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今回、導入されたのが
大阪を中継地とした輸送方式
「SULS(サルス)」です。
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これは、香川県の発地と
埼玉県の着地の間で
一時的に荷台をスイッチする仕組み。
倉庫に一度保管するのではなく
効率的にトラックをリレーすることで
“走り続ける物流”を実現しています。
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保管コストを抑えながら
長距離輸送の負担を軽減できる──。
これは、トラックドライバーの
拘束時間短縮にもつながる
非常に理にかなった仕組みです。
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私たち軽貨物配送業者にとっても
この発想は非常に興味深いものです。
中継拠点を上手く使うことで
配送効率を高め
地域間の連携もスムーズにできる。
まさに、物流の新しいかたちだと感じます。
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■ 「共同補充」で実現する
無駄のないサプライチェーン
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ニチレイロジが提案しているもう一つの改革が
「共同補充」という取り組みです。
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これまで各メーカーは
自社製品がまとまるまで出荷できず
在庫が積み上がるという課題を抱えていました。
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しかし、「共同補充」では
関東に基幹倉庫(MDC)を設け
複数メーカーの商品をまとめて
各地のFDC(地域配送拠点)へ
同時に補充を行う仕組みを導入。
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これにより、配送頻度が上がり
各拠点の在庫を適正化。
サプライチェーン全体のコストを
最適化することが可能になります。
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まさに「協働でつくる物流効率化」。
単独で完結させようとする
これまでの発想を超えた
持続可能なモデルです。
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私たちのような軽貨物事業者も
地域単位での“共同配送”を
日々実践しています。
複数の荷主を束ねて運ぶスキームは
今後の物流を支える大きなヒントになるでしょう。
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■ 中継輸送がもたらす
ドライバーの働き方改革
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「SULS」の最大の意義は、
中継輸送によって長距離運転の負担を減らし
ドライバーが“通し運転”を
しなくて済む点にあります。
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これにより、拘束時間の短縮、
労働環境の改善、
さらには「2024年問題」への対応にも直結。
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実際、兵庫でも大阪・京都・岡山といった
エリアをまたぐ幹線輸送では、
似たような課題が山積しています。
中継拠点を活用したスイッチ輸送が進めば、
軽貨物業界にもその波は確実に広がるでしょう。
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物流の生産性を高めながら、
人にも優しい輸送体制を作る──。
これこそが、今後求められる
「持続可能なロジスティクス」の形です。
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■ 「運ぶ」を再定義する時代へ
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テーブルマークの取り組みは、
単なる物流の改善ではありません。
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“運べなくなるリスク”を前提に
未来を見据えた仕組みを構築する姿勢。
そこに、現代物流の本質があります。
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私たち兵庫の軽貨物事業者も、
地域を支える“最後の走り手”として
この発想を学ぶべきだと思います。
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中継や共同配送の発展によって
幹線が強くなるほど
ラストワンマイルの価値は
さらに高まっていくでしょう。
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幹線と地域が支え合い、
互いに補完し合う関係性。
それこそが、真の物流ネットワークの理想形です。
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■ まとめ:
協働が生む“持続する物流”
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今回のニチレイロジの事例は
「競争」から「協働」へと
業界がシフトしていることを示しています。
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企業同士が枠を超えて連携し
在庫や車両、人材を共有することで
より柔軟で強い物流が生まれる。
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そしてその恩恵は
私たちのような地域配送業者にも
確実に届いていくはずです。
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持続可能な物流のカギは
「効率」よりも「つながり」。
その意識を持って、私たちアスファレスも
これからの配送現場を見つめていきます。
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代表取締役 荒川祐太
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