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TOYOROBO/野村不動産の物流DX企業間共創プログラムに参画

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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兵庫県を拠点に軽貨物配送事業を
展開している私たちが、日々の業務を
通して感じるのは、物流現場の変革が
今まさに加速しているということです。
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そんな中、2024年2月13日に発表された
TOYOROBOの「Techrum」参画という
ニュースは、現場の効率化や物流の
未来に対して
大きな期待を抱かせる内容でした。
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「Techrum(テクラム)」とは?
まず、「Techrum(テクラム)」とは
野村不動産が主導する物流DXを
推進する共創型プログラム。
さまざまなテクノロジー企業と
物流事業者が垣根を越えて協力し
現場のリアルな課題に対して
ソリューションを創出していく取り組みです。
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この「Techrum」に新たに参画したのが
次世代物流ロボットの開発を手がける
TOYOROBO(トヨロボ)。
彼らの技術力と機動力を掛け合わせることで
物流業界の現場がさらに“スマート”に
生まれ変わることが期待されています。
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「Fusion Stride Space」が描く
未来の現場
TOYOROBOが今回構築を進めているのは
千葉県習志野市にある
「習志野Techrum Hub」内に設置される
「Fusion Stride Space」
という新たな実証フィールド。
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ここでは、パレットやケースの
自動入出庫に関する
ロボティクスソリューションが検証されます。
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例えば──
大量の荷物を自動で分類し
パレット単位で効率的に搬送。
重量物の人力作業を軽減し
負担を減らす仕組み。
出荷・入荷のピーク時でも
安定した処理能力を発揮
といった、物流センターの現場で直面する
「ムリ・ムダ・ムラ」を徹底的に
解消するための技術革新が
詰まった空間なのです。
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このスペースは2025年3月中旬に導入開始
同年4月末に完成予定とされています。
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「共創」という新しい流れが物流を変える
特に注目すべきは、TOYOROBOが単独で
挑むのではなく、「Techrum」に
参画している他の企業と連携しながら
ソリューションを生み出していく
という姿勢です。
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物流業界は、これまで
“縦割り”の構造が強く、システム間の
連携が難しいという課題がありました。
しかし、共創という形で
オープンイノベーションを前提にした
仕組みづくりが進むことで
私たち軽貨物事業者にも
メリットが広がってきます。
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配送拠点での荷受けや
積み替えがスムーズになる
無駄な待機時間が削減され
1日の配送効率が向上
現場作業の標準化によって
突発的なトラブルも減少
このように、私たち末端の現場まで
しっかりと“効率化の波”が届く
未来が描かれているのです。
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中小配送事業者こそ
デジタル化の波に乗るべき理由
私たち兵庫の軽貨物業者にとって
こうした大企業主導の物流改革は
一見“遠い話”のように
思えるかもしれません。
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しかしながら、実はここにこそ
中小配送業者のチャンスがあります。
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なぜなら、大手物流センターのシステムや
設備が自動化・可視化されればされるほど
現場で動く車両や人員にも
“効率的に動くこと”が
求められるようになるからです。
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つまり、デジタル連携やルールに
柔軟に対応できる小回りの効く配送業者が
重宝される時代になるということ。
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タブレットやスマホでの業務指示への対応
アプリ経由での納品・出荷確認
指定時間通りの正確なピッキング・積込・配送
こうした動きが標準化されていく中で
“使いやすい”業者こそが
選ばれる時代へとシフトしていきます。
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持続可能な物流のために
TOYOROBOの新井 守 社長は
今回の取り組みに際し
次のように述べています。
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「Fusion Stride Spaceを通じて
物流現場の課題を解決する最先端技術の開発
導入を加速し、業界全体の
効率化を推進していく。
Techrumに参画する他の企業とも連携し
持続可能な物流ソリューションの
創出に貢献する。」
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この言葉には、単なるビジネスとしての
利便性向上だけではなく
「持続可能な物流の未来をともにつくろう」という
メッセージが込められているように思います。
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人手不足、環境問題、2024年問題…。
物流業界は多くの課題に直面していますが
技術と人のつながりによって
これらを乗り越えていく可能性が
今回の取り組みには詰まっています。
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まとめ
TOYOROBOの「Techrum」参画と
新たな実証スペース
「Fusion Stride Space」の開設は
これからの物流現場の“あたりまえ”を
塗り替える、非常に前向きな一歩です。
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私たちも
こうした動きをしっかりとキャッチし
軽貨物業者としてどのように
連携できるかを常に考えていきたいと思います。
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これからも
物流の未来を共に支える一員として
日々前向きに取り組んでいきます。
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〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役 荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

mail asfares.del.0812@gmail.com

HP https://asfares.com
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