Hacobu/MOVO Berthで荷待ち30分未満に デンソー導入事例公開
兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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Hacobu(ハコブ)は1月22日
デンソー生産管理部での
トラック予約受付サービス
「MOVO Berth(ムーボ・バース)」の
導入事例を公開しました。
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デンソーといえば
世界を代表する自動車部品メーカーですが
物流の効率化にも積極的に取り組み
「荷主として物流改革を推進する」という
ビジョンを掲げています。
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今回の導入事例は
物流業界にとっても大きな参考となるものです。
特に、荷待ち時間の削減は
ドライバーの負担軽減や配送の
スムーズ化に直結する重要な課題です。
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では、「MOVO Berth」が
どのように荷待ち時間の短縮を実現し
デンソーの物流現場でどのような成果を
上げたのか、詳しく見ていきましょう。
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MOVO Berthとは?
MOVO Berthは
トラックの予約受付をデジタル化し
入出庫作業の効率を最大化する
クラウドサービスです。
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物流センターや工場では
トラックが一斉に到着すると
長時間の荷待ちが発生し
配送の遅延やドライバーの
拘束時間の増加につながります。
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この問題を解決するために
開発されたのが「MOVO Berth」です。
トラックの入庫・出庫スケジュールを
オンラインで管理し、効率的な搬入
搬出を可能にすることで、荷待ち時間の
削減と作業のスムーズ化を実現します。
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デンソーのMOVO Berth導入の背景
デンソーは、自動車部品の製造
供給をグローバルに展開する企業であり
その物流業務も膨大な規模を誇ります。
しかし、物流現場では
以下のような課題がありました。
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トラックの集中による長時間の荷待ち
ピーク時間帯にトラックが集中し
1時間以上の荷待ちが常態化していた。
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倉庫作業の負担増
荷待ちが発生すると
倉庫スタッフの作業スケジュールも乱れ
作業の効率が低下していた。
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ドライバーの拘束時間の長時間化
トラックドライバーは
到着してから荷降ろし・積み込みまでの
待機時間が長く
時間的なロスが発生していた。
デンソーは、こうした問題を解決するために
「MOVO Berth」を導入することを決定しました。
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MOVO Berth導入後の成果
デンソーでは、「MOVO Berth」の導入により
以下のような大きな成果を
上げることに成功しました。
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1. 荷待ち時間を30分未満に短縮
以前は、トラックの荷待ち時間が
1時間以上に及ぶこともありましたが
MOVO Berthの導入後、荷待ち時間が
30分未満に短縮されました。
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これにより、ドライバーの拘束時間が
短縮され、配送効率が大幅に向上しました。
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2. 物流センター・工場の作業負担軽減
トラックの入庫・出庫時間が管理されることで、
倉庫作業スタッフも計画的に
業務を進めることができるようになりました。
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その結果、作業のムダを削減し
業務全体の効率化が実現しました。
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3. グループ会社への展開が進行中
MOVO Berthの効果を実感したデンソーは
国内11拠点で導入を完了し、さらに
グループ会社へも展開を
進めているとのことです。
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兵庫県を拠点にする
軽貨物配送業者にとってのメリット
今回のデンソーの事例は
兵庫県を拠点とする軽貨物配送業者にとっても
大いに参考になるポイントが多いといえます。
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1. 荷待ち時間の削減でスムーズな配送が可能
長時間の荷待ちは、ドライバーにとって
大きな負担となります。
「MOVO Berth」のような
システムが普及すれば、トラックの
待機時間が短縮され、軽貨物配送業者の
スケジュールも組みやすくなるでしょう。
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2. 物流DXによる業務効率化
軽貨物業界でも、デジタル技術を
活用した効率化が求められています。
予約システムの導入により
無駄な待機時間を削減し
より多くの配送をこなすことが可能になります。
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3. 環境負荷の軽減
トラックが長時間アイドリングすることによる
CO2排出量の増加も問題視されています。
「MOVO Berth」のような予約管理システムが
広がれば、エンジンをかけっぱなしでの
待機が減り、環境負荷の低減にも
貢献できるでしょう。
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今後の展望
デンソーの導入事例は
荷主企業が物流DXを推進することで
業界全体の効率化が進むことを示す好例といえます。
今後、こうしたデジタルツールの
普及が進めば、物流業界全体の
生産性向上が期待できます。
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また、軽貨物配送業者にとっても
こうした最新の物流システムに
対応できる柔軟性が
求められる時代になっています。
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取引先の荷主が「MOVO Berth」のような
システムを導入するケースも増えてくる
可能性があるため、業界の動向にアンテナを張り
最新の物流技術を活用できる環境を
整えていくことが重要です。
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まとめ
デンソーの「MOVO Berth」導入事例から
わかることは、物流DXの推進が、荷主・配送業者
ドライバーにとって大きなメリットを
もたらすという点です。
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特に、荷待ち時間の短縮、作業の効率化
環境負荷の低減などは、軽貨物配送業者にとっても
大きな関心事であり、今後ますます
重要になってくるでしょう。
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物流の未来は
デジタル技術とともに進化しています。
兵庫県を拠点にする軽貨物配送業者としても
こうした最新の物流技術に対応し
より効率的で環境に優しい配送業務を
実現していきたいです。
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