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F-LINE/福岡県の物流センターにFCEV小型トラックを導入

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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F-LINEは1月21日、福岡県の
福岡第一物流センターにおいて
同社初となるFCEV(燃料電池自動車)
小型トラックを導入したと発表しました。
この導入により、年間約3584kgの
CO2排出量削減が見込まれるとされています。
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物流業界では、カーボンニュートラルの
実現に向けた取り組みが急務となっており
環境負荷を低減する次世代トラックの
活用が進んでいます。
今回のF-LINEの取り組みは
物流業界の脱炭素化に向けた
大きな一歩といえるでしょう。
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FCEV小型トラックとは?
FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)は
水素を燃料として電気を発生させ
その電力でモーターを駆動する車両です。
トラックに搭載された燃料電池が水素と
酸素の化学反応を利用して電気を発生させ
その電力で走行します。
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FCEVトラックのメリット
CO2を排出しない(水しか排出しない)
短時間で水素充填が可能
(EVの充電よりも素早く補給できる)
長距離走行が可能(EVよりも航続距離が長い)
騒音・振動が少なく、快適な運転環境を提供
これらの特長により、物流の現場での
運用に適した次世代の輸送手段として
期待されています。
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FCEVトラック導入の背景
F-LINEは、食品物流を担う企業として
サステナブルな社会の実現に向けた
取り組みを推進しています。
今回導入されたFCEV小型トラックは
福岡第一物流センターを拠点とし
福岡県糟屋郡、古賀市、福岡市東区
北九州エリア、筑豊エリアの一部地域への
食品配送に使用される予定です。
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このエリアでは
食品を取り扱う卸売業者が多く
日々多くのトラックが行き交っています。
従来のディーゼルトラックでは
CO2や排気ガスの排出が
課題となっていましたが
FCEVトラックの導入により
環境負荷の軽減が期待されています。
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年間3584kgのCO2削減効果
F-LINEによる試算では
FCEV小型トラックを1台導入することで
年間約3584kgのCO2排出量削減が]
可能とされています。
これは、杉の木約256本分の
年間CO2吸収量に相当します。
(1本あたり約14kgのCO2を吸収すると仮定)
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軽貨物配送業者にとっての意義
兵庫県を拠点にする軽貨物配送業者にとっても
CO2削減に向けた取り組みは
今後ますます重要になります。
EV(電気自動車)や
FCEV(燃料電池車)の導入は
環境規制が厳しくなる中で
企業の競争力を高める要因となるでしょう。
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F-LINEの事例は
今後の軽貨物配送業界にとっても
参考になるモデルケースといえます。
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兵庫県を拠点にする軽貨物配送業者への影響
F-LINEのFCEV導入は、兵庫県を拠点にする
軽貨物配送業者にとっても
大いに参考になる取り組みです。
環境負荷を減らすことは
企業の社会的責任(CSR)や、今後の
事業継続においても大きなメリットとなるでしょう。
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1. 環境規制への対応
現在、日本国内では2050年までに
カーボンニュートラルを達成する
目標が掲げられており、物流業界にも
影響が及んでいます。
兵庫県でも、都市部を中心に
環境規制が強化される可能性があり
今後はFCEVやEVトラックの
導入が進むと考えられます。
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2. 軽貨物配送業者にとっての
EV・FCEVの導入メリット
軽貨物配送においても、EVや
FCEVトラックの導入は、以下のような
メリットをもたらします。
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燃料コストの削減
水素燃料や電気は、ガソリン・軽油に比べて
価格変動の影響を受けにくい
長期的に見ると、ランニングコストの
削減につながる可能性が高い
環境規制への適応
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兵庫県内でも、都市部での
低排出車規制が今後強化される可能性がある
FCEVやEVを導入することで
規制の影響を受けずに事業を継続できる
企業イメージの向上
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環境に配慮した配送を行うことで
荷主企業からの評価が向上
エコ意識の高い顧客にアピールできる
政府や自治体の補助金活用
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EV・FCEVトラック導入には
国や地方自治体からの
補助金制度が活用できる可能性がある
今後の展望
F-LINEのような大手物流企業が
FCEVトラックを導入することで
軽貨物配送業者にとってもFCEVや
EVの活用が現実的な
選択肢になりつつあります。
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特に、都市部での配送業務では
排ガス規制の影響を受けにくいFCEV
EV車両の導入が有利になる
可能性があります。
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今後、物流業界全体で
カーボンニュートラルに向けた
動きが加速することは間違いありません。
兵庫県内でも、FCEVやEVトラックの
導入を進める企業が
増えてくることが予想されます。
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まとめ
F-LINEが福岡第一物流センターに
FCEV小型トラックを導入したことは
物流業界にとって画期的な取り組みです。
年間約3584kgのCO2削減効果が見込まれ
環境負荷の低減と持続可能な
物流の実現に貢献しています。
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兵庫県を拠点とする
軽貨物配送業者にとっても
今後EVやFCEVトラックの導入を
視野に入れることが、競争力向上の
カギとなるでしょう。
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物流業界全体でカーボンニュートラルの
流れが加速する中、私たちも環境負荷の
少ない配送手段を模索し、持続可能な
物流を目指していくことが求められています。
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今後のさらなる技術革新に期待しつつ
私たちも次世代の物流のあり方を
考えていきたいと思います。
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〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役 荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

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HP https://asfares.com
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