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お知らせ 2026.06.12

過去最多48事例が集結|JILS物流改善大会2026が示す「現場力」と「止まらない物流」の最前線


兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。

今回は、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が主催する「全日本物流改善事例大会2026」についてお伝えします。今回で40回目の開催となり、過去最多の48事例が発表されました。現場で積み上げられた改善の知恵が一堂に集まるこの大会は、物流業界全体の底上げにつながる非常に重要な場です。

結論からお伝えすると、2024年問題・法改正・サイバー攻撃という三つの大きな試練を経て、日本の物流現場の「改善力」はかつてないレベルに高まっています。

「全日本物流改善事例大会2026」とは

JILSと日本物流資格士会が主催するこの大会は、全国で取り組まれた物流現場の改善事例を発表・共有する場です。2026年5月12〜13日の2日間、東京コンファレンスセンター・品川で開催され、今回で40回目の節目を迎えました。

「物流業務部門」(物流センター等での現場改善)と「物流管理部門」(運営・管理部門での改善)の2部門に分かれ、過去最多となる48の改善事例が発表されました。JILSの担当者は「法改正や2024年問題があった中で事例の数自体が増え、大会自体も過去最高の反響があった」と述べています。

2026年度優秀事例の受賞企業

ダイヤモンド認定(最高位)

花王・SBS東芝ロジスティクス・コマツ物流の3社。それぞれの現場で卓越した改善成果を挙げた最高位の認定

プラチナ認定

サッポログループ物流が受賞。高い改善成果と継続的な取り組みが評価された

注目事例①|MDロジス「荷待ち時間を17分→4分に短縮」

MDロジス三田事務所は「24年問題への対応/構内物流動線の整流化」をテーマに発表。三田営業所で慢性化していた構内トラック渋滞に対し、根本的な動線改善に取り組みました。

改善の成果:荷待ち時間17分→4分、1時間超の車両は週6台→週0台に

「2026年4月から本格施行の改正物流効率化法で、荷待ち・荷役時間合計1時間以内が努力目標として定められている。現在その目標を達成できているが、今後も継続していくことが大切」——MDロジス城阪係長のコメントは、現場の誠実さを示しています。

注目事例②|アサヒロジ「システムが止まっても、物流は止めない」

アサヒロジは2025年9月29日のサイバー攻撃で基幹システム・WMSが全面停止するという危機に直面しました。倉庫移転の最中という最悪のタイミングでしたが、その対応と復旧の経緯をリアルに発表しました。

危機対応の3日間

・翌日にグループ協議し、10月3〜4日納品を目標にオフライン出荷体制を即日構築

・システム停止中も堺支店の立ち上げを予定通り実施。2日間で約4万函を移転

・当初3か月発生するはずだった倉庫の二重賃料を2か月に圧縮することに成功

移転後は、アサヒ飲料と大手菓子メーカーの倉庫スペースを相互利用することで使用効率も大幅改善。この危機対応で得た「台帳の標準化・差分突合の仕組み・段階拡張の設計思想」をBCPと日常改善に活かし、「非常時にも止まらない倉庫モデル」の構築を目指すとしています。

軽貨物の現場にとっての意味

今回の大会で示された2つの事例は、規模の大小を問わず物流に関わるすべての事業者に刺さる内容です。「荷待ち時間の短縮」は軽貨物の配送効率にも直結し、「システムが止まっても動き続ける仕組み」はBCP意識の大切さを改めて教えてくれます。

まとめ|現場力が試される時代に、改善事例が増え続けている

  • JILS物流改善大会2026が過去最多48事例を発表。花王・SBS東芝ロジスティクス・コマツ物流がダイヤモンド認定を受賞
  • MDロジスが荷待ち時間を17分→4分に短縮。バース設計の見直しと予約システム導入が奏功
  • アサヒロジがサイバー攻撃でのシステム全停止から3日で出荷を再開。「止まらない倉庫モデル」の構築へ
  • 現場の改善力こそが物流の競争力の源泉。軽貨物の現場でも「小さな改善の積み重ね」が差別化につながる

株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、現場での小さな改善を積み重ねながら、荷待ち時間ゼロ・止まらない配送体制を追求し続けます。どんな状況でも動き続ける現場力が、私たちの誇りです。


株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
〒651-0094 神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401
TEL: 090-4692-8760 / FAX: 06-6485-5786
MAIL: asfares.del.0812@gmail.com
HP: https://asfares.com

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