15年間続く「飲料配布」と管理栄養士が教える「先回り補給」|河野の熱中症対策が物流現場の安全文化をつくる

兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。
今回は、広島県を拠点に食品物流を展開する河野が、従業員454名に飲料を配布する熱中症対策の取り組みについてお伝えします。15年間継続されてきたこの取り組みに加え、今年から管理栄養士を新たに採用するという進化が、物流現場の安全文化づくりの好事例として非常に参考になります。
結論からお伝えすると、「喉が渇いてから飲む」のでは遅い時代です。「先回り補給」という発想が、物流現場で働く人の命を守る最前線の常識になっています。
河野の熱中症対策とは
河野は2026年5月25日、夏季の熱中症対策強化として従業員454名へ飲料を配布すると発表しました。この取り組みはなんと15年前から継続して実施されており、現場の声を反映しながら毎年内容を最適化してきた実績があります。今年は従業員一人あたりペットボトル10本の飲料を配布します。
さらに今年から管理栄養士を新たに採用し、熱中症対策を含む多角的な健康サポートを開始するという新しいステップも踏み出しています。
取り組みの主な内容
「先回り補給」という考え方の重要性
管理栄養士が推奨する「先回り補給」とは、喉が渇く前から少量・多回数で水分補給する習慣のことです。これは熱中症対策の医学的な知見に基づいた考え方で、現場では非常に重要な意識です。
喉が渇いた時点で、すでに脱水は始まっている
人間の体は、体重の約2%の水分が失われると喉の渇きを感じます。しかしその時点ですでにパフォーマンスは低下し始めています。「渇いてから飲む」では間に合わない——物流現場での「先回り補給」は、まさに命を守る最前線の習慣です。
なぜ「15年継続」が価値を持つのか
この取り組みで特に注目すべきは、15年間継続してきたという事実です。単年度の施策と長年の継続では、現場への浸透度・従業員の信頼感・文化としての定着度がまったく異なります。
- 「毎年配布してくれる」という積み重ねが、従業員の会社への信頼と帰属意識を高める
- 長年の継続が「当たり前のケア文化」として組織に根付き、互いに気にかける「共助」が生まれる
- 毎年現場の声を反映して改善してきたことで、実効性のある対策に進化し続けている
軽貨物の現場にとっての意味
夏の配送現場は、熱中症リスクと常に隣り合わせです。炎天下での荷物の積み下ろし・車内の高温環境・水分補給のタイミングが取りにくい配送ルート——これらは軽貨物ドライバーが毎年向き合う現実です。河野の取り組みは、その対策を「個人任せ」ではなく「会社の仕組み」として整えている点が大きな強みです。
今すぐできる「先回り補給」3つのポイント
・出発前に必ず水分を補給してから乗車する
・30分に1回を目安に、少量でも水分補給する習慣をつける
・スポーツドリンクと水を組み合わせ、塩分・糖分も意識して補給する
まとめ|15年の継続と専門家の知見が、現場の「命を守る文化」をつくる
- 河野が従業員454名に飲料を配布する熱中症対策を今年も実施。15年間継続してきた実績が現場の信頼と共助文化を生んでいる
- 今年から管理栄養士を採用し「先回り補給」を推奨。喉が渇く前から少量・多回数で補給する科学的知見を現場に届ける
- 業務シーン別の飲料選び・水分補給タイミングの発信など、専門家による実践的なサポートを新設
- 熱中症対策を「個人任せ」ではなく「会社の仕組み」として整えることが、物流現場で働く人の命を守る第一歩
株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、一緒に走るドライバーの体と命を最優先に、今年の夏も熱中症ゼロを目指した現場づくりを続けていきます。先回りして守る意識が、安全な配送の土台です。
株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
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