“食”を運ぶ責任を学ぶ──アサヒロジスティクスが届けた中学生への物流授業

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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■ 中学生が「食の物流」を考える授業
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アサヒロジスティクスは9月9日
埼玉県さいたま市立大谷中学校で
食品物流をテーマにした
交流授業を行いました。
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この取り組みは「地域新聞社」が発行する
中学生向けキャリア教育教材
『発見たんけん埼玉県』を
通じて実施されたもの。
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授業の前半では、アサヒロジスティクスが
日々どのように食品物流を支えているか
その仕組みを解説。
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後半のディスカッションでは、生徒たちが
「もし食品物流が止まってしまったら
どうなるか?」というテーマで
意見を出し合いました。
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スーパーの棚から商品が消える
コンビニ弁当が届かない
給食が出せない――。
普段当たり前にある「食」が
物流によって支えられていることを
中学生が自分たちの言葉で考える
貴重な時間となったようです。
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■ “止まった物流”が社会に与える影響
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授業の中では、過去の実例として
東日本大震災や西日本豪雨の際の
物流混乱が紹介されました。
特に2018年の西日本豪雨では
アサヒロジスティクスが海上自衛隊の
輸送艦を使って食料を運んだ
映像を生徒たちに見せたとのこと。
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物流が止まることが
いかに生活全体に影響を与えるか。
また、そうした中でも物流事業者が
どのように工夫と努力で
「命をつなぐ輸送」を実現しているか。
映像を通じて、生徒たちは“物流が
社会の命綱である”という
現実を体感したはずです。
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■ 軽貨物配送の
現場でも通じる「食を守る使命」
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兵庫県を拠点とする私たちのような
軽貨物配送事業者にとっても
この授業内容は他人事ではありません。
アサヒロジスティクスが扱う
食品物流のスケールは大きいものの
「確実に、正しく、時間通りに食を届ける」
という使命は、私たちの
日常業務にも通じるものです。
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たとえば、スーパーや飲食店への
食材配送、個人宅への食品宅配。
その一つひとつが、地域の
“食の循環”を支える重要な役割です。
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災害時や繁忙期でも配送を止めない努力
冷蔵・冷凍品を適切に扱う品質管理
そしてなにより
「この荷物の先に“食卓”がある」という意識。
アサヒロジスティクスの授業は
まさに物流に携わる者として
原点を思い出させてくれます。
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■ 子どもたちに物流を伝える意義
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物流の仕事は、人々の生活に
密着している一方で、表に
見えにくい職業でもあります。
そのため、若い世代にとっては
「物流業界=荷物を運ぶだけ」という
イメージが強いのが現状です。
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今回のような授業で
アサヒロジスティクスが
「食を支える社会インフラ」としての
物流を伝えることは、将来のキャリア選択に
大きな意味を持ちます。
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子どもたちが
「物流って、人の命や生活を支える仕事なんだ」
と感じること。
それは、次世代の物流人材を
育てる最初の一歩でもあります。
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私たちも地域で仕事をしていると、
「ドライバーさんが来てくれて助かった」
「おかげで今日も営業できた」といった
言葉をいただくことがあります。
そうした言葉の一つひとつが
物流という仕事の誇りにつながっています。
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■ 教育と地域連携が生む
「持続可能な物流」
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アサヒロジスティクスは今後も
このようなキャリア教育を通じて
物流の重要性を伝えていく方針です。
こうした地道な活動が、地域社会との
信頼関係を築き、結果的に
持続可能な物流の基盤をつくります。
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兵庫県でも、物流をテーマにした
教育活動や地域イベントが増えています。
例えば、地元高校との職場体験や
防災訓練での物資輸送シミュレーションなど。
私たち軽貨物配送業者も
こうした地域との関わりを深めることで
「地域物流=地域防災・地域共助」という
新しい価値を発信できるのではないでしょうか。
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■ 現場の声を“教育”につなげる時代へ
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アサヒロジスティクスの授業で
印象的なのは、「教える」のではなく
「一緒に考える」姿勢です。
生徒たちはディスカッションを通じて
物流の課題と向き合い
「もし自分が物流を支える立場だったら
どうするか」を想像します。
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この“参加型教育”は、私たち現場の声を
未来につなぐ仕組みでもあります。
配送の現場で培った経験や判断力
安全意識などを、社会に伝える場が
増えることで、物流への理解と
リスペクトが広がっていくでしょう。
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■ まとめ:
物流の未来は「共に考える」ことで育つ
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今回のアサヒロジスティクスの取り組みは
「物流=社会を支える力」であることを
次世代に伝える素晴らしい試みでした。
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食品物流という“命を運ぶ仕事”の
重みを伝えることで、子どもたちは
「当たり前にある日常」が、数多くの
人の努力の上に成り立っていることを知ります。
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私たちも、兵庫の軽貨物業界で働く一員として
地域の若者に物流の面白さややりがいを伝え
未来の担い手を育てていく責任があります。
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運ぶのは、モノだけではない。
安心と、信頼と、命のつながり。
その想いを次の世代へ届けることが、
私たち物流業者にできる、最も価値ある
“ラストワンマイル”なのかもしれません。
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