SBS東芝ロジ／千葉・大阪で医療機器メーカー2社の3PL業務を開始

兵庫で配送するならアスファレス！
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
.
.
兵庫県を拠点に軽貨物配送業を営む
私たちにとってSBS東芝ロジスティクスが
医療機器メーカー2社との3PL
（サードパーティ・ロジスティクス）業務を
千葉と大阪で開始したというニュースは
物流業界のトレンドや変化を
肌で感じるものでした。
.
.
この取り組みは、医療機器の安全かつ
迅速な配送が求められる今
物流ネットワークを効率化し
患者や医療機関に確実に届ける
重要な役割を担っています。
私たちも地域密着の軽貨物業者として
このニュースを通じて学べることが
多いと感じます。
.
.
ここでは、SBS東芝ロジスティクスの
医療ロジ事業拡大の背景や今後の展望
そして地域の軽貨物業者としての私たちが
この動きからどう影響を受け
どのように対応すべきかについて
考えてみたいと思います。
.
.
3PLとは？医療分野における重要性
まず、3PLとは、企業が自社の
物流業務の一部または全部を外部の
物流業者に委託するサービス形態です。
.
.
物流業者は、物流センターの運営
在庫管理、出荷手配、配送までの一連の
業務を担当するため、委託企業は物流に
かかる手間やコストを削減しつつ
物流の専門性や効率性を
活用することができます。
.
.
SBS東芝ロジスティクスが
今回提供する3PLサービスも
このような形態で医療機器メーカーを
支援することを目的としています。
.
.
医療分野では、製品の安全性や
スピードが求められるため
特に3PLの重要性が増しています。
.
.
医療機器や医薬品は、配送の
スピードだけでなく、品質や
安全性も確保する必要があり
これを外部委託する場合
信頼できる物流パートナーの
存在が不可欠です。
.
.
例えば、医療現場に必要な器具や
感染対策用品が迅速に届かないと
医療機関にとって
大きなリスクとなります。
.
.
そのため、今回の
SBS東芝ロジスティクスのような
経験豊富な3PL事業者が手がけることで
医療業界の物流ニーズに応える体制が
整うわけです。
.
.
SBS東芝ロジの
医療機器メーカー向け物流の拠点
SBS東芝ロジスティクスが展開する
医療機器メーカー向けの3PL業務では
千葉県柏市の「北関東支店 柏沼南倉庫」や
大阪市住之江区の
「関西支店 新住之江B棟倉庫」が
稼働しています。医療機器や医薬品の
物流業務を支えるこれらの倉庫は
全国に迅速に製品を届けるための
重要な拠点です。
.
.
「柏沼南倉庫」には、医療機器
医薬品の製造販売を行う
ジェイ・エム・エスが物流センターを開設し
既に8月から稼働しています。
.
.
また、感染管理製品を取り扱う
O&M Halyard Japanも「柏沼南倉庫」と
「新住之江B棟倉庫」にそれぞれ
東日本と西日本の物流拠点を構え
11月5日から全国対応をスタートしました。
.
.
こうして各エリアに拠点を置くことで
全国への迅速な配送体制が
整備されていることがわかります。
.
.
このような広域展開ができるのは
大規模物流業者だからこその利点です。
私たち軽貨物業者も、地域内の医療機関や
企業向けに小回りの利く配送サービスを
提供することで、地域密着型の
物流サービスを強化することができます。
.
.
医療ロジ事業における
「共同物流・共同配送」の可能性
SBS東芝ロジスティクスが医療ロジ事業の
拡充において掲げているのは
「共同物流・共同配送」です。
.
.
複数の企業や顧客と共同で物流を運営し
配送拠点やルートを共有することで
コストや効率を改善する方法です。
これにより、配送網の過剰な負担を避けつつ
より多くの顧客のニーズに
応えられるようになります。
.
.
私たちのような軽貨物配送業者にとっても
共同物流の考え方は重要です。
特に地域内での効率的な配送ルートの確立や
配送拠点の共有化などを進めることで
地域における配送の質や効率を
高めることができます。
.
.
たとえば、地元の医療機関や薬局と連携し
複数の医療品配送依頼を一度に
まとめて行うことができれば
配送料金の低減や効率化につながるでしょう。
今後は、こうした連携を意識した
ビジネスモデルを考案していくことが
求められるかもしれません。
.
.
地域密着型の軽貨物業者としての視点と
今後の取り組み
SBS東芝ロジスティクスのような
大規模3PL事業者の動向を受け
私たち地域の軽貨物業者も
医療機器配送においてどのような
役割を果たせるかを
考えるべき時期に来ています。
.
.
大手企業が広域物流をカバーする一方で
私たちのような地元の配送業者は
最後の一マイルにおけるきめ細かな対応が
求められる場面が増えていると感じます。
.
.
医療機器の「ラストマイル」配送への対応
医療機器や医薬品は、安全で迅速な
配送が求められます。
特にラストマイルでの
きめ細かな対応が重要です。
.
.
例えば、医療機器は温度管理が
必要なものも多く、私たちも
温度管理や取り扱いに特化した
配送体制を導入することで
地域の医療機関に信頼される
パートナーとして成長することが
できるでしょう。
.
.
地元医療機関や施設との連携強化
私たちが兵庫県を拠点とする
軽貨物業者として成長するためには
地元の医療機関や介護施設との連携を
強化することが大切です。
.
.
地元の病院や診療所からの依頼に
迅速に対応し、安心・安全な
配送サービスを提供することで
地域の信頼を得られるでしょう。
.
.
特に、迅速な配送が求められる
薬品や医療機器を届ける役割を果たせれば
さらなる成長が期待できます。
.
.
デジタル化・システムの導入による効率化
大手物流業者の多くが、デジタル化によって
物流管理を効率化しています。
.
.
私たちも配送システムのデジタル化や
追跡システムの導入により
配送業務の効率を高め、顧客にとって
わかりやすいサービスを提供することが
可能になります。
.
.
特に、リアルタイムでの配送状況の確認や
急な依頼にも対応できる柔軟な体制を
整えることで、競争力を維持できます。
.
.
まとめ：医療分野での需要に応えるための準備
SBS東芝ロジスティクスの3PL業務拡大は
医療分野での物流ニーズに応えるための
重要な一歩です。私たち軽貨物配送業者も
大手の物流業者と連携しつつ
地域密着の「ラストマイル」配送サービスを
提供することが期待されています。
.
.
これからも、地域の医療ニーズに応える
配送体制の構築に努め、地域社会の
医療支援の一翼を担えるよう、日々改善を
続けていきたいと思います。
.
.
——————————–——————————–
〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役　荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

mail asfares.del.0812@gmail.com

HP https://asfares.com
——————————–——————————–