チルドゆうパックが進化!温度帯拡大で広がる物流の選択肢と新たな可能性

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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■ 日本郵便の温度管理改革が物流を変える
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2026年2月1日、日本郵便は
「チルドゆうパック」の保管温度帯を
0℃~5℃から0℃~10℃へ
拡大すると発表しました。
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この変更は一見すると
小さな数値の違いですが
実際には物流の柔軟性・効率性を
大きく左右する重要な一歩です。
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従来の「0℃〜5℃」という温度帯は
食品や生鮮品を安全に保つための
一般的な基準でしたが、物流現場や
倉庫では「5℃〜10℃」での管理も
多く採用されています。
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つまり、今回の変更は日本郵便が
他社との温度基準を統一し、より幅広い
商品・輸送手段に対応できる
体制を整えたということなのです。
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兵庫県を拠点に軽貨物配送を行う
私たちにとっても、この変化は
非常に興味深いものでした。
なぜなら、“温度管理の柔軟化”は
小規模配送業者にとっても
チャンスの拡大を意味するからです。
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■ 「0〜10℃」の意味──物流の共通言語化
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温度帯の基準を広げることは
単に冷蔵機能の範囲を増やすという
話ではありません。これは、異なる
業者・倉庫・車両が連携しやすくなる
という大きなメリットをもたらします。
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物流業界では、荷主が「5℃保管」と
指定しても、輸送側の倉庫が
「10℃保管」でしか対応できず
引き受けが難しいケースが
発生していました。
しかし、日本郵便が温度帯を
「0〜10℃」に拡大したことで
他社と同じ温度基準での
連携が可能になります。
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この変化により、チルドゆうパックを
利用した食品メーカーや個人事業主は
よりシームレスな物流体制を
組みやすくなります。
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また、配送現場では温度制御のための
エネルギー使用量も減り、燃料
電力コスト削減につながると
期待されています。
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私たちのような軽貨物事業者にとっても
これは配送品質を高めながら
環境負荷を減らすチャンスです。
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■ 現場に求められる「温度感覚」と精度
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温度管理の幅が広がるということは
配送側にも“温度対応力”が
求められるということです。
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たとえば、冷蔵車の庫内温度を常に
一定に保つ技術、外気温の変化に応じた
管理、荷扱い時の開閉ロス対策──。
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これらは、私たち軽貨物ドライバーが
日々直面する“リアルな現場課題”です。
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特に兵庫県のように、夏は高温多湿
冬は寒暖差が大きい地域では
温度を一定に保つことは
決して簡単ではありません。
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それだけに、今回のように
許容温度帯が広がることは
実務の観点から見ても
非常にありがたい変化です。
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「5℃以内」にこだわりすぎて
温度超過を防ぐために余計な
電力を消費していたケースも
今後は柔軟に
対応できるようになるでしょう。
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■ 輸送品質と環境負荷の両立
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チルド輸送における温度管理は
単なる品質管理ではなく
環境問題とも密接に関わるテーマです。
温度帯を広げることで、冷却システムの
エネルギー消費を抑えることができ
輸送時のCO₂排出量削減にもつながります。
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近年、物流業界では
「環境対応型輸送
(グリーンロジスティクス)」が求められています。
その中で、温度基準の柔軟化は
最も現実的な省エネ策の一つです。
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日本郵便の今回の見直しは
単なる運用効率化ではなく
持続可能な物流体制をつくるための
意思表示でもあると感じます。
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私たち地域配送業者もまた
“環境に配慮した運び方”を
どう実践するかが
これからの課題になってくるでしょう。
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■ 兵庫から見る「共配・チルド連携」の可能性
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兵庫県は、神戸港や西宮市場など
食と物流の結節点が多いエリアです。
地元の食品メーカーやEC事業者の中には
チルドゆうパックを使って
全国へ発送している企業も少なくありません。
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温度帯の統一が進めば
これまで輸送温度が理由で断念していた
“地域共配(共同配送)”の実現にも
拍車がかかるでしょう。
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たとえば
・明石の鮮魚
・丹波の野菜
・姫路の和菓子
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こうした地域産品を、共通の温度基準で
混載輸送できるようになるのです。
これは、地域ブランドの販路拡大にも直結します。
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軽貨物配送業者としても
「小規模事業者のチルド配送を
まとめて請け負う」ような
新しいビジネスチャンスが広がるでしょう。
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■ 現場目線で考える“温度管理のこれから”
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温度管理のデジタル化も進んでおり
最近ではスマートフォンと連携した
Bluetooth温度計や
リアルタイムで庫内温度を記録する
IoT冷蔵ユニットが登場しています。
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今回のチルドゆうパックの温度帯拡大により
配送業者側でも
「どの温度帯まで対応できるか」という
新しい競争軸が生まれるはずです。
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私たち兵庫の配送現場でも
温度データを可視化して
荷主と共有することで
信頼性の高いチルド配送サービスを
構築していけるでしょう。
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■ まとめ:
チルド輸送の進化は、現場の進化でもある
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今回の日本郵便による温度帯拡大は
物流全体の効率化と環境配慮を
両立させる象徴的な改革です。
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それは、単に「ゆうパック」の
品質向上という枠を超え
私たち配送業者を含めた
“現場全体の進化”を
促す取り組みでもあります。
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兵庫のような地域密着の物流現場にとっても
温度管理の柔軟性は新しい商機を
生み出すきっかけになります。
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これからのチルド物流は
“冷やす技術”から“最適化する技術”へ。
日本郵便の挑戦は、まさにその方向へと
一歩踏み出した動きです。
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私たちもまた、地域の食と安心を届ける
「温度のプロ」として、この変化を
前向きに取り入れていきたいと思います。
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