“運ぶ”から“つなぐ”へ──九州西濃運輸が挑む、廃棄青果物を命の糧に変える物流モデル

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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■ 廃棄青果物を動物の食料へ
物流がつなぐ新しい循環
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九州西濃運輸は10月9日
再生可能エネルギー事業を手がける
リフェコと連携し、福岡市動物園で
廃棄青果物を動物の餌として
再利用する取り組みを開始しました。
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初回の配送では、キャベツや
バナナといった動物たちが
好む青果物が届けられ
動物たちの食卓を彩りました。
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物流企業が廃棄予定の食材を
“命を支える資源”へと変える──
まさに、物流が循環型社会を支える
象徴的な事例と言えます。
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この取り組みは、九州西濃運輸が
コストコ久山倉庫店で発生した
販売不可の青果物を福岡市動物園へ
輸送し、リフェコがその輸送費を
補助する形で運営。
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週1回のペースで配送を行い
年間で約3トン
(ゾウ1頭の30日分の餌量)に相当する
食品ロスを削減する見込みです。
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■ 物流が変える“もったいない”のカタチ
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食品ロスは、いま日本社会全体で
大きな課題となっています。
廃棄される青果物の多くは、見た目の傷や
規格外という理由で市場に出せず
本来ならまだ食べられるものばかり。
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九州西濃運輸は、そうした
「もったいない」を活かす仕組みを
物流の現場から実現しました。
この取り組みは、単にモノを運ぶだけでなく
“価値を次につなぐ物流”の
可能性を示しています。
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兵庫で軽貨物配送を行う私たちにとっても
この発想は非常に共感できるものです。
私たちも日々の配送業務のなかで
「運んで終わり」ではなく
「運ぶことで社会に何を残せるか」を
常に考えるようにしています。
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九州西濃運輸の姿勢は、
物流が“社会の血流”としてどのように
機能すべきかを改めて教えてくれます。
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■ 環境×物流×地域の連携が生む新しい価値
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今回のプロジェクトでは
リフェコも重要な役割を担っています。
同社は2024年12月
福岡市動植物園事務所に
太陽光発電システムを寄贈しており
環境活動と地域連携を軸にした
企業姿勢を貫いています。
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九州西濃運輸の「運ぶ力」と
リフェコの「環境技術」が手を組むことで
地域課題をビジネスで解決する
新たなモデルが生まれました。
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つまり、物流と環境が別々に動くのではなく
互いを支え合う構造を作り出しているのです。
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これは、私たち地方の配送業者にとっても
非常に学びが多い点です。
地域に根差した企業同士が手を取り合えば
大企業では届かない
きめ細やかな取り組みができる。
その積み重ねが、持続可能な
地域づくりへとつながります。
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■ 廃棄から再生へ、物流が支える命のリレー
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今回の取り組みで配送された青果物は
ゾウ、キリン、チンパンジーなど
さまざまな動物たちの餌として
活用されています。
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キャベツの芯や熟れすぎたバナナなど
これまで“廃棄物”とされていたものが
動物たちの栄養源に変わる。
物流の力が“廃棄と再生の境界”をつなぎ
命のリレーを支えていると言えるでしょう。
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また、この取り組みは
環境負荷の軽減にも直結します。
青果物の焼却処理にはCO₂が発生しますが
再利用することで排出を抑え
輸送過程でも効率的な
ルート設計を行うことで
さらに環境への配慮を進めています。
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■ 持続可能な物流モデルへの挑戦
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九州西濃運輸は、すでに2025年2月から
コストコ久山倉庫店と連携し
廃棄青果物を長崎バイオパークへ
輸送する取り組みを実施。
今回の動物園連携は
その第2弾となります。
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このように、取り組みを
“点”で終わらせず
“面”として広げていく
姿勢が素晴らしいと感じます。
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同社は今後もこの仕組みを
九州全域に水平展開し、持続可能な
資源循環モデルの確立を目指すとのこと。
「運送会社」という枠を超えて
地域全体の“環境プラットフォーム”としての
存在感を高めています。
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■ 兵庫の配送現場から見た可能性
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私たち兵庫県の
軽貨物配送業者の立場から見ても
こうした動きは非常に
勇気づけられるものです。
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物流は、地域のあらゆる産業や
暮らしに直結しています。
そのため、どんな業種とも
連携できる柔軟さを持っています。
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たとえば、兵庫県でも農業や
食品製造が盛んな地域があります。
そこで出る規格外野菜を
福祉施設や学校給食へ回すなど
同様の“フードロス×物流”の
取り組みを生み出すことは十分可能です。
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九州西濃運輸の取り組みは
「物流が社会問題を解決する
原動力になれる」ことを示しており
私たち地域業者もまた、地元に根差した
新たな価値提供を模索する
きっかけになります。
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■ まとめ:
運ぶだけでは終わらない、未来をつなぐ物流へ
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九州西濃運輸とリフェコの連携は
単なる環境活動ではなく
“運ぶ”を超えて“つなぐ”物流の
新しい形を体現しています。
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動物の命を支え、廃棄を減らし
地域をきれいにする。
その一つひとつが、社会全体の
サステナビリティを高めています。
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兵庫の地でも、こうした
“循環型物流”を意識した取り組みが
今後ますます重要になるでしょう。
私たちも地域の一員として
配送を通じて「つなぐ力」を
発揮していきたいと感じます。
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物流の未来は、“効率”だけではなく
“共生”の時代へ。
九州から始まったこの挑戦が
全国の物流業者に新しい風を
吹かせてくれると信じています。
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代表取締役 荒川祐太
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