空を走る物流革命。JAL×ドローンが描く未来に、地上の私たちができること
兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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2025年度、離島を舞台にした
物流ドローンの実証実験が始まります。
日本航空(JAL)と
ドローンメーカーProdrone
そして名古屋鉄道が連携して
取り組むこのプロジェクトは
愛知県が推進する
「あいちモビリティイノベーション
プロジェクト」の一環として採択されました。
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「空と道がつながる愛知モデル2030」。
その言葉が示すとおり、ドローンによる
物流は今や夢物語ではなく
実用化のフェーズへと移行しています。
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このニュースは
私たち兵庫県を拠点とする
軽貨物配送業者にとって
無関係ではありません。
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空が“第二の物流インフラ”になる時代に
地上の配送事業者は何を考え
どう動くべきか。本記事では
その可能性を一緒に探っていきます。
離島から始まる「レベル4」物流の社会実装
今回の実証実験では、離島地域において
1か月間のドローン物流運航が
予定されています。
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特に注目すべきは、ドローンが「レベル4飛行」
つまり補助者なしの目視外飛行を行うこと。
これは有人地帯での運航としては
最も高度な技術が求められるレベルであり
法規制も厳格な水準です。
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JALはこれまでのドローン事業で
蓄積した運用ノウハウを
Prodroneは機体開発と
運航面での技術を提供し、名古屋鉄道は
地域ネットワークを活かしてプ
ロジェクト全体の円滑な展開を図ります。
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このように、航空会社・ドローンメーカー
交通インフラ事業者の三者連携で
進められる実証事業は、今後の
物流業界全体に大きな影響を
及ぼす可能性を秘めています。
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ドローンは敵か、味方か?
地上物流の視点から考える
私たちのような地場密着型の
軽貨物配送業者からすると
「ドローンが荷物を運ぶ時代が来た」
と聞けば、つい“脅威”と
捉えてしまいがちです。
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しかし実際には、これは新しい物流の
「分担」や「連携」のチャンスともいえます。
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たとえば次のような役割分担が可能です:
ドローン:空中での長距離・短時間の輸送
(山間部や離島向けなど)
軽貨物配送:地上での柔軟なピンポイント配送
(玄関先や企業・病院など)
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つまり、ドローンが空を走り
私たちが地上を走ることで、“ハイブリッド物流”
という新しい形が生まれるのです。
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兵庫での可能性を考える:山間部・過疎地との相性
兵庫県にも、ドローン物流の
ポテンシャルが眠っています。たとえば
以下のような地域やニーズが想定されます。
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丹波篠山や宍粟市など
医薬品や生活物資の搬送が課題となる山間部
高齢化が進む集落への定期配送サービス
災害時の緊急物資輸送における
代替ルートとしての活用
こうしたケースでは、ドローンが拠点間の
「幹線輸送」を担い、私たち軽貨物配送業者が
「末端の個別配達」や「顧客対応」を行うという
協業が現実的です。
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実際に、アスファレスでも2023年以降
自治体や地元企業と協議しながら
過疎地向けの配送効率化のあり方を
模索してきました。
今後、ドローンとの連携は
十分に射程圏内と考えています。
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新技術を歓迎できる現場へ。
ドライバーの役割が変わる
ドローンが運んでくれるなら
ドライバーは不要なのでは?
そんな疑問を持たれるかもしれません。
しかし、私たちはむしろ
「ドライバーの役割が進化する」と考えています。
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冷蔵・冷凍など特殊な荷物の手渡しや設置
高齢者・障害者へのコミュニケーション付き配送
クレーム対応や返送手続きなど
細やかな現場対応
こうした人間らしさが求められる工程は
まだまだドローンには代替できません。
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むしろ、ドローンやAIが担うのは
「効率化できる部分」。私たちが担うのは
「人の心を扱う部分」と整理することで
新技術との共存は十分可能です。
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まとめ:
空が広がれば、物流の選択肢も広がる
JALとProdroneによる今回のプロジェクトは
未来の物流インフラを先取りする
先進的な試みです。ドローンによる
物流網が整備されていけば、これまで
アクセスが難しかった場所にも
確実に荷物が届くようになります。
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それはつまり、「どこに住んでいても
必要なものが手に入る社会」への一歩。
物流業者として、私たちがその一翼を
担えるのであれば
これほど意義あることはありません。
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地上も、空も、つながる時代へ――。
私たち株式会社アスファレスは
これからも人とテクノロジーの間に立ち
確かな“届ける力”で社会を支えていきます。
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代表取締役 荒川祐太
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