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キユーピー、東南アジアで生産ライン増強、マヨネーズ需要拡大に応える新たな物流の可能性 ~兵庫県を拠点にする軽貨物配送業者の視点~

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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私たちのような地域密着型の
物流事業者にとって世界規模で
事業を展開する食品メーカーの動向は
さまざまな学びをもたらしてくれます。
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今回のニュースでは
キユーピーのグループ会社である
キユーピータイランドと
キユーピーインドネシアが新設した
生産ラインを2025年1月から本格稼働し
アジアパシフィックで増加する
マヨネーズやドレッシングの需要に
対応していくという発表がありました。
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ここでは、この取り組みが私たちのような
配送業者にとってどのような意味を持ち
どのような示唆を得られるかを
考えてみたいと思います。
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東南アジアでの生産能力拡大とマヨネーズ需要
キユーピーは、タイとインドネシアにある
工場の生産ラインを増強し
今後さらにマヨネーズ類やドレッシング類の
供給を拡大していくことを明らかにしました。
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タイ工場ではオセアニア向け輸出が好調で
2019年度比で3倍以上の売上金額を記録。
これに伴い、高速充填ラインを導入し
生産スピードを従来の約2倍に
引き上げるとのことです。
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一方、インドネシア工場では
新設ラインによって年間約1万2000トンの
生産能力を追加し、さらに太陽光パネルを
設置して再生可能エネルギー使用比率を
約35%まで引き上げる方針を打ち出しました。
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このような取り組みは
地域の需要だけでなく
海外市場でも高い評価を得ている
キユーピーブランドの地位を
さらに強固にするものでしょう。
そして、これは食品の国際物流が
さらなる活性化を迎えることを意味します。
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兵庫県を拠点にする
軽貨物配送業者としての視点
私たちのような地域密着型の物流業者にとって
海外輸送や大規模生産工場の存在は
直接の業務対象ではないかもしれません。
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しかし、大手食品メーカーの取り組みを通じて
学べるポイントは多々あります。
特に以下のような観点から
兵庫県内の物流や私たちの業務にも
良い影響が期待されるでしょう。
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1. 需要増加による派生的な物流機会
キユーピーのようなメーカーが製品を
大量に生産・出荷する場合
国内外の港や空港、卸売市場などへ
商品の移動が増えることになります。
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その過程で、最後の一マイルを担う
軽貨物配送の役割が増す可能性があります。
例えば、兵庫県内でも飲食店やスーパーが
東南アジアからの輸入食材を
扱うケースが増えれば
小口配送の需要が拡大し得るのです。
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2. サステナブルな取り組みへの学び
インドネシア工場で太陽光パネルを導入し
再生可能エネルギー比率を高める
キユーピーの方針は、企業としての
環境意識の高さを示しています。
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私たち軽貨物配送業者も
燃料費やCO2排出量の抑制策を模索する中
電気自動車や燃費の良い車両への切り替えなど
サステナブルな活動を
進めていく必要があるでしょう。
大企業の事例は、環境と経済の
両立を目指すヒントを与えてくれます。
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3. 見学スペースの設置とブランド価値
タイとインドネシアの両拠点では
グループ初となる一般見学スペースを
設ける計画があるとのこと。
工場見学はブランドへの親しみや
理解を深める場として機能することが多く
顧客とのタッチポイントの
強化につながります。
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地域物流にも、顧客体験や観光要素を
組み合わせることで、新たな価値を
提供できるかもしれません。
例えば、兵庫県内での地場産業や
食品工場との連携を強化し
「地域の食文化体験ツアー」などを
企画するという形が考えられます。
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今後の展望:
地産地消とグローバル化の両立
兵庫県は農産物や畜産物
水産物など多彩な食材を
生産する地域でもあります。
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こうした地域資源と
キユーピーが示すような
グローバルな視点を両立させることで
地産地消を促進しながら海外市場の
ニーズにも応えていくことができるでしょう。
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軽貨物配送業者としては
地域の生産者と連携し
効率的に国内外の消費地へ食材や
製品を届ける役割を担うことが期待されます。
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まとめ
キユーピーの東南アジアにおける
生産ライン増強は、同社が
アジアパシフィック全体で
マヨネーズやドレッシングへの
需要を捉え、新しい市場を
深耕しようとしている動きです。
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私たちのような兵庫県の
軽貨物配送業者にとっては
これらの取り組みから物流効率化や
環境配慮、そして企業や地域との
連携強化など、多くの学びや
ヒントを得ることができます。
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これからも私たちは
地域社会の一員として
柔軟な配送サービスを提供し
新たなビジネスや観光の機会を
創出できるよう努力を続けたいと思います。
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グローバルとローカルの融合が進む中で
兵庫県の物流が持つ可能性を
最大限活かしていくことが
今後ますます重要になってくるでしょう。
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〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役 荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

mail asfares.del.0812@gmail.com

HP https://asfares.com
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