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SBSホールディングスの2024年振り返り:物流業界の未来を見据えた5つのトピックス ~兵庫県を拠点とする軽貨物配送業者の視点で考える~

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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SBSホールディングスが発表した
「2024年トピックス」を取り上げ
その内容と物流業界に与える影響を
考えてみたいと思います。
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今年のトピックスは、物流業界における
イノベーションや効率化
持続可能性をテーマに掲げたもので
私たち軽貨物配送業者にとっても
学びと刺激を与える内容でした。
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1.
NSKロジスティックスがSBSグループ入り
7月1日にSBSホールディングスが
日本精工の物流子会社
「NSKロジスティックス」の
株式66.61%を取得し、10月1日に
「SBS NSKロジスティクス」として正式に
グループに加わりました。
この動きは、物流事業の
スケールアップを象徴するものです。
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SBSグループの一員となることで
NSKロジスティックスの高い専門性と
ネットワークが、SBS全体の
事業強化につながることが
期待されています。
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私たち地域の軽貨物業者にとっても
このような規模拡大の事例は注目に値します。
異業種間の連携や物流ネットワークの強化は
日々の業務効率を上げる
新たなヒントを提供してくれます。
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2.
廃車予定の中古トラックをEVに改造
次に挙げられたトピックスは
廃車予定の中古トラックを
電動車(EV)に改造する取り組みです。
このプロジェクトは、環境負荷の低減と
車両の持続可能な利用を目指したものです。
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兵庫県を拠点とする私たちの配送業務でも
車両の維持や更新は大きな課題の一つです。
新車を購入するコストは高額であるため
既存車両を改造して延命させるという選択肢は
特に中小規模の業者にとって非常に有益です。
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さらに
EV化による環境面のメリットも加われば
地域社会への貢献も大きくなります。
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3.
グループ最大の物流拠点
「野田瀬戸物流センターA棟」竣工
2月に竣工した「野田瀬戸物流センターA棟」は
地上4階建て、延床面積約5万平方メートルを誇る
SBSグループ最大の物流施設です。
このセンターは、初のマルチ倉庫として
複数のグループ会社が合同で運営し
ECプラットフォーム事業を担う
戦略拠点としての役割も果たしています。
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特に注目すべきは
EC事業者が共同利用できる仕組みです。
物流ロボットやマテハン
(マテリアルハンドリング)を活用した
効率化は、私たちのような小規模事業者でも
今後検討すべきトレンドです。
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地域配送業務においても
AIやロボット技術を取り入れることで
作業負担を軽減し、サービス品質を
向上させる可能性があります。
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4.
置き配新サービス「SBS Ecoロジ便」提供開始
次に挙げられるのは
置き配に特化した新サービス
「SBS Ecoロジ便」です。
このサービスは、利用者のニーズに合わせた
柔軟な配送手段を提供するだけでなく
環境負荷を軽減する取り組みとしても
評価されています。
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私たち軽貨物配送業者にとって
置き配サービスは今や
欠かせない選択肢の一つです。
特に兵庫県のように観光客が多いエリアでは
宿泊施設や個人宅への非対面配送のニーズが
増加しています。SBSのように
環境面を考慮したサービス設計は
地域密着型の配送業者にとっても
重要なヒントを与えてくれます。
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5.
11万坪の増床で運営床面積が100万坪を突破
今年は、複数の新規物流センターが開設され
SBSグループ全体の運営床面積が
100万坪を超えるという
大きな節目を迎えました。
特に、12月に稼働予定の「物流センター八尾」は
関西エリア初のEC戦略拠点として
位置づけられています。
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このような大型施設の開設は
物流業界全体の需要増加に対応する動きであり
私たち地域の配送業者にも
波及効果をもたらす可能性があります。
EC需要の高まりに合わせて効率的な
サービスを提供できる体制を整えることは
地域の軽貨物配送業者にとっても
将来的な成長の鍵です。
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軽貨物配送業者として学ぶべきこと
SBSホールディングスの
トピックスを振り返ると規模の大小を問わず
多くの事業者が取り組むべきテーマが
浮かび上がります。
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以下に、私たちのような
軽貨物配送業者が
学ぶべきポイントをまとめます。
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1. サステナビリティへの取り組み
廃車予定の中古トラックを
EVに改造するように、持続可能な
物流を目指す努力は私たちも模索すべきです。
EV化の取り組みや環境に配慮した
配送サービスの提供は、地域社会での
信頼向上にもつながります。
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2. デジタル化と効率化
野田瀬戸物流センターで
導入されているような
マルチ倉庫や物流ロボットは
規模が大きい施設だけの話ではありません。
軽貨物配送業者も、デジタルツールを活用して
配送ルートの最適化や効率化を進めるべきです。
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3. 顧客ニーズへの柔軟な対応
「SBS Ecoロジ便」のように
顧客が求めるサービスを提供する柔軟性は
軽貨物配送業者にとっても重要です。
特に置き配サービスや非対面配送は
今後さらに需要が高まる分野と言えるでしょう。
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まとめ
SBSホールディングスが発表した
2024年のトピックスは、物流業界が直面する
課題とその解決策を示す重要な指針となります。
私たち兵庫県を拠点とする軽貨物配送業者も
これらの動向を参考にしながら
地域密着型の物流サービスを
進化させていきたいと考えています。
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環境への配慮、デジタル化
そして顧客ニーズへの対応。この3つを軸に
兵庫県の物流業界を支える一翼を担う存在として
成長を続けていきたいと思います。
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〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役 荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

mail asfares.del.0812@gmail.com

HP https://asfares.com
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