住友倉庫/環境負荷軽減の取組みで社用車に3台のFCEVを導入
兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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―水素社会へ一歩前進。
私たち配送業者も学びたい
“走るサステナブル”のカタチ―
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物流といえば車が命。私たちにとって
「どんな車を選ぶか」は経済性だけでなく
時代に合った環境配慮という視点でも
大きなテーマになっています。
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そんな中、注目のニュースが入ってきました。
住友倉庫が社用車としてFCEV
(燃料電池車)を3台導入したというのです。
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今回は、このFCEV導入に込められた思いや
その取り組みが私たち
中小運送事業者にもたらす
気付きについて、前向きな目線で
綴っていきたいと思います。
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走るだけで地球にやさしい
FCEVってどんなクルマ?
まず、「FCEVって何?」という方のために
簡単にご紹介します。
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FCEVとは
「Fuel Cell Electric Vehicle」の略で
水素と酸素の化学反応から電気を
生み出して走る電動車のこと。
電気自動車(EV)と違うのは
電力を外部から充電するのではなく
自分で車内で発電するという点です。
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その過程ではCO₂(二酸化炭素)を
一切出さず、水しか排出しません。
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つまり、使えば使うほど環境にやさしい。
まさに「未来型モビリティ」と
呼ぶにふさわしいクルマなんです。
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住友倉庫の本気の環境対策
今回のFCEV導入は、住友倉庫が掲げる
気候変動対策の一環です。
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実は同社、すでにEV(電気自動車)の
社用車導入や、燃料電池フォークリフト
(FCFL)の活用トライアルなど
持続可能な物流を目指して
先進的な取り組みを続けています。
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そして今回は、脱炭素社会の実現に向け
よりインフラ的な発展が見込まれる
水素を活用するFCEVにチャレンジ。
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この姿勢、私たちのような地域密着の
配送業者にとっても非常に学びが多いものです。
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大企業だからこそ先陣を
切れる部分もありますが
こうした取り組みが浸透すれば
水素ステーションの整備も進み
中小事業者も水素車を選べる時代が
早まるかもしれません。
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軽貨物業界にも“脱炭素”の波が迫る
今、私たちが感じているのは
「2024年問題」だけではありません。
環境問題やエネルギー価格の高騰も
無視できない課題です。
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特に都市部を中心に、自治体からの
グリーン配送ニーズが増えてきました。
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排ガスの少ない車両で配送してほしい
再配達を減らしてCO2削減を進めたい
SDGsに取り組む企業と取引したい
こうした声が増える中で、今後は
「どんな車で走るか」もビジネスの
価値に直結する時代が来ると感じています。
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FCEV導入は
“選ばれる物流企業”になる第一歩
今回、住友倉庫がFCEVを3台導入した
というニュースを聞いて思ったのは
単なる車両更新ではなく
「企業姿勢の表明」だということ。
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「地球にやさしい物流を
未来のために今から始める。」
そんなメッセージが
ひしひしと伝わってきます。
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私たち軽貨物配送業者も
まだFCEVやEVを台数導入するのは
難しいかもしれません。
でも、アイドリングストップの徹底や
燃費の良いルート選定といった
“身近にできる環境配慮”を
積み重ねていくことが
やがて大きな信頼と
差別化につながるはずです。
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最後に:兵庫からも
「クリーンな物流」を目指して
私たちの地元・兵庫県でも
環境意識の高まりや
再生可能エネルギー導入の話題が
増えてきています。
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だからこそ、今回の住友倉庫のような
大手の環境チャレンジには
ただ感心するだけではなく
「自分たちにできることは何か」を
考えるきっかけにしたいところです。
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FCEV導入は
きっと遠い未来の話ではありません。
私たち軽貨物配送業者にも
その波は必ずやってくる。
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それなら、今から“走る責任”について
しっかりと向き合っておきたい。
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これからも、持続可能な物流に向けて
私たちも一歩ずつ前へ
進んでいきたいと思います。
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