福山通運／スタートアップ投資の「Value Chain Innovation Fund」に参画

兵庫で配送するならアスファレス！
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
.
.
物流業界が日々進化する中
福山通運が新たに参画した
「Value Chain Innovation Fund（VIF）」は
私たちのような軽貨物配送業者にとっても
非常に関心を引くニュースです。
.
.
兵庫県を拠点に、地域密着型で配送業務を行う
私たちにとって、大手物流企業の動向や
物流スタートアップの進展は
日々の業務にも直接的な影響を
与えかねません。
.
.
福山通運が参加するこのVIFは
物流業界の未来に向けた「物流周辺領域」を
含む幅広いバリューチェーンを支援する
ファンドであり、物流の効率化や
新たなインフラの構築などを目指しています。
.
.
今回は、福山通運が目指す
スタートアップ支援の背景や
私たち軽貨物配送業者に
どのようなメリットがあるのかを
詳しく掘り下げてみたいと思います。
.
.
Value Chain Innovation Fund
（VIF）の意義と目的
VIFは、Spiral Innovation Partners
LLPが運営し、福山通運や
セイノーホールディングス
日本政策投資銀行などの大手が
出資しています。
.
.
100億円規模の
このファンドは、主に物流関連の
スタートアップを支援する目的で
物流業界の川上から川下までを
幅広くカバーする投資領域を
持つ点が特徴です。
.
.
従来の
「Logistics Innovation Fund（LIF）」は
物流領域に特化していた一方で、VIFは
「バリューチェーン全体への価値提供」を
重視し、物流業務の効率化だけでなく
環境への配慮や地域社会の持続可能性にも
配慮しています。
.
.
私たちのような軽貨物配送業者もまた
こうした物流効率化と持続可能な社会への
貢献を日々目指していますが、やはり
大手のような資本力やリソースを
持たない中での取組みには限界もあります。
.
.
そのため、VIFが目指すような物流の
進化に向けたサポートが行われることで
私たちのような小規模事業者も恩恵を
受けやすくなると考えられます。
.
.
VIFが目指す物流インフラの進化と
中小配送業者への影響
福山通運とセイノーホールディングスは
これまでも災害時の相互協力協定や
エコデリバリーにおける協力関係を
築いてきました。VIFへの参画により
両社はさらなる物流効率の向上と
新たな配送ネットワークの構築に
挑んでいくことが期待されています。
.
.
特に中山間地域での共同配送の実現や
ドローン配送などのスマート物流の
構築に向けた投資が計画されています。
.
.
中山間地域に関しては
私たち軽貨物配送業者も
効率的に運ぶための課題が多く
残されている分野です。これらの地域は
大規模な物流ネットワークの導入が
難しい一方で、地元密着の配送業者が
果たす役割が大きく、配送の効率化が
求められています。
.
.
例えば、VIFの支援によって
中山間地域においてドローンを
活用した新たな配送サービスが
展開されれば、私たちの業務も
効率化が進むでしょう。
.
.
特に、地形が複雑で時間がかかるエリアの
配送が迅速に行えるようになり
私たちの業務負担を軽減しながらも
地域住民の利便性を高めることが
可能になります。
.
.
スタートアップ支援とDXの加速
福山通運のVIF参画が目指す
スタートアップ支援には、物流業界のDX
（デジタルトランスフォーメーション）
推進も含まれています。
.
.
デジタル技術を活用した
物流業務の効率化は、私たち
軽貨物配送業者にとっても
注目のテーマです。具体的には
配送依頼の管理や、リアルタイムでの
配送状況追跡など、顧客サービスの向上と
業務効率化を両立できるような技術の
導入が期待されます。
.
.
スタートアップの中には、AIやIoT
ビッグデータを活用して物流業務の
効率化を図る企業も多くあります。
.
.
私たちのような小規模事業者でも
利用できるような簡易かつ効果的な
デジタルツールが提供されれば
日々の業務もさらに
効率化されるでしょう。
.
.
例えば、リアルタイムでの交通情報や
最適ルートの提案を受けることができれば
配送の遅延を防ぐだけでなく
燃料消費の削減にもつながり
環境に配慮したエコな配送を
実現する一助となります。
.
.
軽貨物配送業者が期待する今後の展望
VIFが支援するスタートアップが
物流業界に新しい風を吹き込むことで
私たち軽貨物配送業者の業務も
さらなる進化が期待されます。
.
.
中小の事業者にとって、大手と同様の
最新技術の導入は簡単ではありませんが
福山通運のような大手物流企業が
取り組むことで、地域社会にも
その恩恵が及ぶ可能性が高まると
考えられます。
.
.
今後は、私たちのような地元密着型の
配送業者が、地域の物流インフラを
支える一員として、最新の物流技術や
新しい配送手段の導入を積極的に
検討することが重要となるでしょう。
.
.
特に、地域に根ざした柔軟な配送サービスの
提供は、顧客満足度の向上や、持続可能な
社会の実現において欠かせない要素です。
.
.
こうした観点からも、VIFのような
スタートアップ支援ファンドが
物流業界全体のDXとスマート物流の
実現を支える役割を果たすことを期待しています。
.
.
まとめ
福山通運の
「Value Chain Innovation Fund」は
物流業界における新たな動きとして
私たち軽貨物配送業者にも多くの影響を
及ぼす可能性があります。
.
.
物流のデジタル化や、新しい配送手段の
導入によって、業務効率の向上が
期待されるだけでなく、地域社会に
根ざした持続可能な物流が実現する道が
開かれるでしょう。
.
.
特に、ドローン配送や共同配送の実現など
スマート物流の発展は、中山間地域を
含むあらゆるエリアでの配送業務の効率化に
貢献すると考えられます。
.
.
今後も物流業界の技術革新と、それを支える
ファンドの動向に注目し、私たちも業務改善や
顧客満足度の向上に努めていきたいと思います。
.
.
地域密着型の配送業者として、これからも
福山通運やVIF参画企業とともに
より良い物流環境を目指し
兵庫県内の物流インフラの
一端を支える存在で
あり続けたいと考えています。
.
.
——————————–——————————–
〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役　荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

mail asfares.del.0812@gmail.com

HP https://asfares.com
——————————–——————————–