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セイノーHD、日本郵便など/自動運転による幹線輸送の実証実験を開始

兵庫で配送するならアスファレス!
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
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2月6日、T2、セイノーホールディングス
日本郵便、JPロジスティクスの4社は
自動運転トラックを活用した幹線輸送の
実証実験について説明会を開催しました。
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この取り組みは、自動運転技術を活用した
共同輸送の可能性を探るもので
1月から本格的に開始されています。
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物流業界では2024年問題により
トラックドライバー不足や
長時間労働の改善が急務となっており
幹線輸送の効率化と
省人化が求められています。
こうした背景を受け
今回の実証実験は、自動運転トラックの
実用化に向けた重要な一歩となります。
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実証実験の概要
今回の実証実験は
「幹線輸送における自動運転の実用性」と
「共同輸送による貨物積載効率の検証」の
2つのテーマで進められています。
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1. 幹線輸送における自動運転の路線検証
東京~大阪間を運行し
特に新東名高速道路の
駿河湾沼津~豊田東区間(約180km)において
自動運転モードでの運行を実施。
ルートの安全性や自動運転の挙動を検証し
今後の実用化に向けた課題を洗い出す。
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2. 共同輸送貨物の積載検証
約4トンのカゴ台車やパレットを混載し
異なる企業間での積載効率を検証。
積載スペースの最適化や異なる荷主の
貨物混載による物流効率の向上を目指す。
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プロジェクトの役割分担
今回の実証実験では
4社がそれぞれの強みを活かしながら
プロジェクトを進行しています。
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T2:実証実験全体のマネジメントを担当。
セイノーホールディングス、日本郵便
JPロジスティクス:
物流施設や貨物の提供を担当。
セイノーホールディングス:
実証実験の運行ルートの設定を担当。
この協力体制により
自動運転技術を活用した新たな
幹線輸送モデルの確立を目指しています。
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自動運転幹線輸送がもたらすメリット
1. ドライバー不足の解消
2024年問題により、トラックドライバーの
長時間労働の是正が求められています。
自動運転トラックの導入により
ドライバーの負担を軽減し、人手不足の
解消につながる可能性があります。
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2. 物流コストの削減
夜間の幹線輸送を自動運転トラックで
対応することで、コスト削減が期待できます。
燃料効率の向上や、ドライバーの宿泊
休憩コストの低減に
つながる可能性があります。
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3. 環境負荷の軽減
スムーズな運行管理により
渋滞回避が可能となり
CO2排出量の削減が期待できます。
EVトラックとの併用も視野に入れることで
持続可能な物流の実現に寄与します。
軽貨物配送業者にとっての影響
兵庫県を拠点とする軽貨物配送業者にとっても
この技術は大きな意味を持ちます。
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1. 幹線輸送の効率化による
ラストワンマイル配送の強化
幹線輸送の効率化により、地域配送
(ラストワンマイル)の負担が
軽減される可能性があります。
例えば、兵庫県の物流拠点に届く貨物が
より迅速かつ安定的に供給されることで
地域配送業者の作業スケジュールの
最適化が進むでしょう。
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2. 共同輸送の拡大による配送業務の多様化
異なる企業間での共同輸送が進むと
配送業者の業務も多様化します。
今回の実証実験では、カゴ台車や
パレットの混載が検証されるため
軽貨物配送でも効率的な積載と
配送の最適化につながる可能性があります。
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3. 自動運転技術の普及による業務の変化
今後、自動運転トラックが本格的に
導入されることで、ドライバーの役割が
変化していくことが予想されます。
例えば、幹線輸送の一部が
自動化されることで、ドライバーは
より高度な管理業務やラストワンマイル配送に
注力する形になるかもしれません。
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今後の展望
今回の実証実験はまだ初期段階ですが
今後の展開として以下の点が期待されています。
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自動運転技術の精度向上
より広範囲なルートでの運行が可能になることで
幹線輸送のさらなる最適化が進む。
共同輸送ネットワークの強化
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複数の荷主が効率的に貨物を
輸送できる仕組みが確立されることで
物流業界全体の効率化が進む。
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軽貨物配送との連携
幹線輸送が効率化されることで
軽貨物配送業者の役割がより重要になり
ラストワンマイルの迅速化が進む。
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まとめ
セイノーHD、日本郵便、JPロジスティクス
T2の4社が進める自動運転による
幹線輸送の実証実験は
物流業界全体にとって
革新的な取り組みとなります。
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自動運転技術を活用し
幹線輸送の効率化と省人化を目指す。
共同輸送による貨物の積載効率を検証し
物流コスト削減に貢献。
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軽貨物配送業者にとっても
幹線輸送の改善がラストワンマイル配送の
効率化につながる。
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自動運転トラックが普及することで
物流全体の最適化が進み
より持続可能な物流環境が
構築されることが期待されます。
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今後の進展に注目しながら
軽貨物配送業者としても
新たな技術に対応した柔軟な運用を
検討することが求められるでしょう。
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〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役 荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

mail asfares.del.0812@gmail.com

HP https://asfares.com
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