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お知らせ 2026.11.04

段ボールの汚破損を「AIで統一判定」|家電SC協議会ほかの実証が過剰な持ち戻り・再配送の削減に挑む

兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。

今回は、家電サプライチェーン(SC)協議会、流通経済研究所、富士通、ソフトバンクロボティクスの4者が、家電製品の段ボール外装の汚れや破損をAIで判定する実証実験を開始したニュースについてお伝えします。中身に問題がなくても外装の擦れやへこみで返品・再配送になる——そんな「もったいない持ち戻り」を業界共通の基準とAIで減らそうという取り組みです。

結論からお伝えすると、外装汚破損の判定基準を標準化しAIで客観的に判断できる仕組みが整えば、過剰な持ち戻りや再配送が減り、配送現場の負担とCO2排出の両方を軽減できます。

実証実験の概要

家電SC協議会および流通経済研究所が「持続可能な家電物流協議会」を構成し、国土交通省の「デジタル技術を活用した荷主・物流事業者の行動変容促進事業費補助金」に採択されたことを受けて実施するものです。実証期間は2027年1月15日まで。富士通のAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」の画像認識技術と、ソフトバンクロボティクスのAIソリューションを活用し、統一基準に基づく損傷判定の仕組みを開発・検証します。

「人によって判断が違う」という課題

家電物流では、製品本体に問題がなくても、外装段ボールの擦れやへこみを理由に返品・再配送となる場合があります。しかもその判定基準は企業や拠点、担当者によって異なることがあり、必要以上の輸送や現場作業、コスト、CO2排出につながっていました。「この程度なら大丈夫」「いや、これは持ち戻り」——現場で判断がぶれること自体が、物流全体の非効率を生んでいたわけです。

「基準の統一」が現場の迷いをなくす

判定基準が明確になれば、現場で迷う時間が減り、不要な持ち戻り・再配送もなくなります。担当者の経験値に左右されない客観的な仕組みは、配送に関わるすべての人にとってプラスです。

AIとスマートフォンで「その場で判定」

少量の画像データで認識可能

富士通のAI技術は、少量の画像データでの認識や判定理由の提示に対応できる

スマートフォンで撮影・解析・記録

ソフトバンクロボティクスのAIソリューションは、スマートフォンで撮影した画像を解析し判定結果を記録できる

判定精度と現場の運用性を検証

実証では判定精度に加え、基準の標準化や現場での運用性、返品・再配送の削減効果についても検証する

スマートフォンで撮影するだけで判定できるなら、特別な機材がなくても現場で使えます。判定理由も提示されるため、荷主や受取先との認識合わせにも役立つはずです。

軽貨物の現場にとっての意味

今回の実証は家電物流が対象ですが、「外装の状態で持ち戻りになる」という課題は、私たち軽貨物の配送現場にも身近な問題です。段ボールの角が少しつぶれていただけで受取拒否になれば、再配送の手間と時間が発生します。業界共通の客観的な基準ができれば、配送ドライバーが現場で判断に迷う場面も減ります。

「持ち戻りが減る」ことは配送現場を直接楽にする

関係者は将来的に家電以外の業界への展開も視野に入れています。判定基準の標準化とAI活用が幅広い荷物に広がれば、ラストワンマイルの現場で不要な再配送が減り、ドライバーの負担軽減と効率化に直結します。

まとめ|外装汚破損のAI判定が、過剰な持ち戻り・再配送を減らす

  • 家電SC協議会ほか4者が、段ボール外装の汚破損をAIで判定する実証実験を2027年1月15日まで実施
  • 企業・拠点・担当者ごとに異なっていた判定基準を標準化し、過剰な持ち戻りや再配送の削減を目指す
  • 富士通のAI画像認識とソフトバンクロボティクスのスマートフォン解析で現場での客観的判定を実現
  • 将来的には家電以外の業界への展開も視野に入れ、物流全体の効率化と環境負荷低減につなげる方針

株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、外装の判定基準が整い再配送が減る未来を歓迎しています。持ち戻りが一つ減れば、その分だけドライバーは次の届け先に向かえます。配送現場の効率化につながる技術や仕組みの進展を、しっかり追いかけていきたいと思います。


株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
〒651-0094 神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401
TEL: 090-4692-8760 / FAX: 06-6485-5786
MAIL: asfares.del.0812@gmail.com
HP: https://asfares.com

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