「受け取れない曜日」をあらかじめ登録|MonotaROの受取曜日指定サービスが再配達を減らす仕組みづくり

兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。
今回は、事業者向けネット通販のMonotaRO(モノタロウ)が10月15日から開始した「受取曜日指定サービス」についてお伝えします。受け取りができない曜日をあらかじめ登録しておくことで、その曜日を自動的に避けて配達日が選択される仕組みです。注文のたびに日付を指定する手間がなくなり、届け先が休業日だったために届けられないという再配達も未然に防げる、シンプルですが非常に効果的なサービスです。
結論からお伝えすると、「届けられない日に届けない」という仕組みを注文側が事前に設定できることは、届け先の利便性だけでなく、配送現場の無駄な再配達を減らすことにも直結します。
サービスの概要
事業者向けネット通販事業と購買管理システム事業を展開するMonotaROは、10月15日から、ネット通販サイトにおいて「受取曜日指定サービス」を開始しました。注文時に受取不可の曜日を指定しておくと、自動的にその曜日を避けた配達希望日が選択される仕組みです。今年8月から開始した「お届け希望日指定サービス」をさらに使いやすくしたもので、顧客の利便性向上と再配達の削減による物流最適化を図ります。
サービスの主な特徴
「届けられない日に届けない」というシンプルな発想
再配達の問題というと、個人宅の不在がまず思い浮かびますが、事業者向け通販でも届け先の休業日に届けてしまう「ズレ」は起こりえます。工場や現場事務所が休みの日に届いても受け取る人がいない。翌営業日に再配達になれば、配送側も届け先側も二度手間です。
「事前の一手間」が現場の無駄を減らす
受け取れない曜日を一度登録するだけで、その後の注文すべてに自動で反映される。この「事前の一手間」が、届け先にとっても配送する側にとっても、無駄な再配達を未然に防ぐ仕組みになります。シンプルだからこそ、現場に定着しやすいサービスだと感じます。
「注文する側」から物流を変えるという視点
物流の効率化というと、配送ルートの最適化やロボットの導入といった「届ける側」の工夫に注目が集まりがちです。しかし今回のMonotaROのサービスは、「注文する側」の設定によって配送のムダを減らすという発想です。届け先が自ら「この日は届けなくていい」と伝えることで、配送全体がスムーズになる。届ける側と届けられる側の双方が協力して物流を最適化していく、これからの時代に合った考え方だと思います。
軽貨物の現場にとっての意味
私たち軽貨物ドライバーにとって、届け先が不在で持ち帰るのは大きなロスです。事業者向けの配送では、休業日や曜日による不在パターンがはっきりしていることも多い。こうした情報が事前に共有されていれば、1件ごとの確認の手間が減り、配送ルートも組みやすくなります。
- 休業日への配達を避けることで、不在持ち帰りや再配達のロスが減る
- 届け先の受取パターンが分かれば、配送ルートがより効率的に組める
- 再配達の削減はドライバーの負担軽減にもつながる
「届ける側」と「届けられる側」の情報共有がカギ
届け先の休業日や受け取れない曜日の情報が配送側にも共有される流れが広がれば、ラストワンマイルの現場は確実に効率的になります。荷主と配送の間の「情報のズレ」を埋める仕組みが、再配達を減らし、ドライバーの負担を軽くする第一歩です。
まとめ|「受け取れない日に届けない」仕組みが、物流全体を効率化する
- MonotaROが受け取れない曜日をあらかじめ登録できる「受取曜日指定サービス」を開始
- 一度の登録でその後の注文すべてに自動反映され、注文のたびの日付指定が不要に
- 拠点ごとに5つまで曜日を登録でき、休業日の再配達を未然に防ぐ仕組み
- 「注文する側」からの情報共有が再配達を減らし、配送現場の負担軽減にもつながる
株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、届け先との情報共有を大切にしながら、確実に届けるラストワンマイルの配送を続けてまいります。届ける側と届けられる側が協力し合うことで、再配達のない、スムーズな物流をつくっていきたいと考えています。
株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
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