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お知らせ 2026.10.17

物流センターを「動くショールーム」に|関通HD×STORINの自動化戦略が示す倉庫と配送の未来

兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。

今回は、関通ホールディングス(HD)が中国のスマート物流企業STORIN JPと戦略的業務提携を締結したというニュースについてお伝えします。日本国内の物流ノウハウと、中国市場で実証済みの自動化技術を融合させ、倉庫の自動化を一気に進めようという取り組みです。自社の物流センターに先行導入して実稼働の様子を公開する「動くショールーム」戦略が、大きな特徴です。

結論からお伝えすると、倉庫内の自動化が進むことは、そこから先の「届ける」工程を担う私たち軽貨物の現場にも大きな追い風。出荷の精度とスピードが上がれば、配送の質も上がります。

提携の概要と狙い

関通HDは2026年10月9日、アジア特化型のスマート物流企業STORIN JPと、今年6月に戦略的業務提携を締結したことを発表しました。関通HDが培ってきた日本国内の物流ノウハウと、STORINが中国市場で実証してきた先進的な自動化技術を融合させ、国内物流オートメーション市場でのロボット事業基盤の拡大と早期のシェア獲得を目指します。

5つのソリューションパッケージ

小物高頻度ピッキング

GTPやコンテナロボットを活用し、小物の高頻度ピッキングを自動化する

高密度保管

四方向シャトル等により、限られたスペースでの高密度保管を実現する

搬送無人化

AGV等による搬送の無人化で、倉庫内の人手を大幅に削減する

出荷精度の向上

Sorterや自動ラベリングにより、出荷時の仕分けやラベル貼付の精度を高める

反復工程の自動化

ロボットアーム等を活用し、繰り返し作業の工程を自動化する

「動くショールーム」という導入戦略

この提携で注目したいのが、「動くショールーム」戦略です。関通HDの自社物流センターや既存顧客拠点にSTORINのソリューションを先行導入し、実際に稼働する様子を公開します。フェーズ1で先行導入、フェーズ2で実稼働データをもとにリファレンス展開、フェーズ3で業界標準化と大規模案件の獲得を目指すという3ステップで、業界全体への波及を狙います。

「まず自分たちで使って見せる」という説得力

カタログやデモではなく、実際の物流センターで稼働する姿を見せる。この「自分たちが先に使う」という姿勢は、導入を検討する側にとって何より説得力があります。既に3Dソーター、トレカ商材向けスマートロッカー型保管、GTP、ロボットアーム、AGV/AGF等のプロジェクトが進行中とのことです。

軽貨物の現場にとっての意味

倉庫内の自動化は、私たち配送ドライバーの仕事と無関係に思えるかもしれません。しかし、出荷精度が上がれば誤配が減り、仕分けのスピードが上がれば荷物の引き渡しがスムーズになります。倉庫の中と外はつながっています。関通HDの達城利卓社長も「今後の人手不足、フィジカルAIの時代が到来することを見据えて」とコメントされていますが、人手不足は倉庫も配送も共通の課題です。それぞれの持ち場で効率化を進めることが、物流全体の底上げにつながります。

倉庫の「中」が変われば、配送の「外」も変わる

出荷の正確さとスピードが上がれば、配送の現場もスムーズになります。倉庫の自動化と、ラストワンマイルのきめ細やかな配送。それぞれが質を高めることで、届け先のお客様に届く荷物の品質が上がります。

まとめ|倉庫の自動化が進むことは、配送の現場にとっても追い風

  • 関通HDがスマート物流企業STORIN JPと戦略的業務提携を締結し、国内物流の自動化を加速
  • ピッキング・保管・搬送・出荷・反復工程の5つのソリューションパッケージを柱に展開
  • 自社センターに先行導入して実稼働を公開する「動くショールーム」戦略で業界全体への波及を目指す
  • 倉庫内の出荷精度とスピードが上がることは、ラストワンマイルを担う配送の現場にも好影響をもたらす

株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、倉庫から届け先までの物流がつながる時代に、ラストワンマイルの品質をしっかり守り続けます。倉庫の中が進化するほど、届ける現場の価値も高まる。その期待に応えられるよう、日々の配送を丁寧に積み重ねていきます。


株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
〒651-0094 神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401
TEL: 090-4692-8760 / FAX: 06-6485-5786
MAIL: asfares.del.0812@gmail.com
HP: https://asfares.com

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