軽貨物の組合が首都圏で拠点を次々開設|ラストワンマイル協同組合の配送網拡充に見る「連携」の力

兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。
今回は、ラストワンマイル協同組合が10月1日に東京都板橋区に「板橋センター」を開設し、さらに11月には足立区に「足立センター」の開設を予定しているというニュースについてお伝えします。軽貨物の事業者が組合として手を組み、拠点を増やしながら配送ネットワークを広げていく——同じ軽貨物の現場にいる立場として、非常に注目しているニュースです。
結論からお伝えすると、個々の事業者では難しい配送網の拡充を「組合」という連携の形で実現する取り組みは、軽貨物業界全体の底上げにつながるモデルです。
ラストワンマイル協同組合とは
ラストワンマイル協同組合は2018年4月に設立された組織で、EC宅配事業や軽貨物配送事業などを展開しています。組合員数は30社(2025年4月現在)、車両台数は2700台(2026年3月1日現在)を数え、事業エリアは東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪など11都道府県に広がっています。個人や小規模事業者が多い軽貨物の世界で、組合としてスケールを持ち、配送網を構築しているのが特徴です。
首都圏で相次ぐ拠点開設の動き
EC物流の需要増に「拠点の面」で応える
東京湾岸エリアをはじめ首都圏ではEC物流への需要が高まり続けています。こうした需要に対して、単に車両を増やすのではなく、新たな配送拠点を設けて各拠点を有機的に連携させることで、より効率的で安定した配送体制を構築する——これがラストワンマイル協同組合の戦略です。拠点が増えれば配送先までの距離が短くなり、ドライバーの負担軽減にもつながります。
「拠点を近づける」ことで配送の質が上がる
配送先に近い場所に拠点があれば、移動時間が短くなり、配送の精度もスピードも上がります。拠点の拡充は、届ける側にとっても届けられる側にとっても価値のある投資です。
「組合」という連携モデルが軽貨物にもたらすもの
軽貨物の事業者は、個人事業主や小規模法人が中心です。一社だけでは配送拠点の開設や広域ネットワークの構築は容易ではありません。しかし、組合という形で30社・2700台のスケールを持てば、拠点開設も、顧客ニーズへの対応力も大きく変わります。組合員各社のネットワークとノウハウを活用し、持続可能な物流体制の構築を目指すという方針は、同じ軽貨物の世界で働く私たちにとっても大いに参考になる考え方です。
関西・兵庫の軽貨物にとっての意味
今回の拠点開設は首都圏の話ですが、同組合の事業エリアには大阪も含まれており、関西にも関係のある動きです。EC需要の拡大は兵庫・関西でも同様であり、拠点と配送網を強化する流れは全国に広がっていくでしょう。私たちアスファレスも、兵庫・神戸に根ざした配送会社として、地域の配送を丁寧に担い続けることが、こうした全国的なネットワークと補い合う力になると考えています。
地域に根ざす力と、連携で広がる力
広域ネットワークの拡充と、地域に根ざしたきめ細やかな配送は、どちらも欠かせません。それぞれの強みを持つ事業者が連携し合うことで、届けられる範囲も品質も上がっていきます。
まとめ|軽貨物の「組合」が拠点拡充で配送網を広げる
- ラストワンマイル協同組合が10月に板橋センター、11月に足立センターを開設予定
- 7月の葛西センター、8月の大黒センターに続き、首都圏の配送ネットワークを急速に拡充
- 30社・2700台の組合スケールを活かし、EC物流の需要増に効率的・安定的に対応
- 地域に根ざす事業者と広域ネットワークが補い合うことで、軽貨物の配送力はさらに高まる
株式会社アスファレスは、兵庫・神戸から地域の配送を丁寧に担う会社です。同じ軽貨物の仲間が連携しながら配送網を広げていく動きは、業界全体にとって前向きなニュースです。私たちも「最後を任される会社」として、地域に根ざした自分たちの役割をしっかり果たし続けます。
株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
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