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お知らせ 2026.10.04

スーパー24社が荷待ち時間0.7%以下を実現|SM物流研究会の取り組みが関西にも広がるラストワンマイルへの追い風

兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。

今回は、首都圏のスーパー24社で構成される「SM物流研究会」が2026年度上期の活動報告を発表したニュースについてお伝えします。荷待ち・荷役時間の短縮やパレット納品の拡大、ASN(事前出荷情報)活用による検品レス化など、製造・配送・販売の枠を超えた連携が着実に成果を上げています。関西エリアへの展開も本格化しており、私たち地域配送の現場にとっても大きな追い風です。

結論からお伝えすると、荷主であるスーパー各社が協力して物流の効率化を進めることは、トラックだけでなくラストワンマイルを担う私たちの現場環境も良くしてくれる取り組みです。関西への広がりにも注目しています。

SM物流研究会とは

SM物流研究会は2023年に発足し、現在ヤオコーやサミットなど首都圏のスーパー24社が参加しています。2024年問題をはじめとする物流危機を回避し、社会インフラとしての責務を果たすため、各社が協力して物流効率化策を研究・検討する場です。荷主側が自ら動いて物流を改善するという姿勢は、業界全体にとって心強いものがあります。

荷待ち時間1時間超はわずか0.7%という成果

2026年6月時点の全24社のデータによると、ドライDCにおいて荷待ち時間が1時間を超えたトラックは全体のわずか0.7%。バース予約システムの利用率が向上し、入荷トラックの状況把握と受け入れ体制の構築が進んだ結果です。荷待ち・荷役時間の合計が2時間を超えるトラックも0.8%にとどまっています。

平均時間も着実に短縮

ドライDCの荷待ち・荷役作業等の平均時間は29.5分で、集計当初の34.6分から約5分改善

ドライTCでも同様の改善

ドライTCの平均時間も47.6分と、当初の52.8分から約5分短縮されている

パレット納品とASNで次のステップへ

今後はパレット積みの拡大やASN共有による検品レス化で、さらなる荷役時間の短縮を目指す

「みんなのトラック」で積載効率が最大38%アップ

首都圏SM物流研究会では、各社が連携して空きトラックを有効活用する商品調達インフラ「みんなのトラック」を推進しています。2026年7月までに第5弾まで実施され、回によっては最大38%もの積載効率アップにつながったとのこと。空きスペースを無駄にしない発想は、物流全体の効率化に直結します。

製造・配送・販売の「三者連携」が鍵

パレット納品の拡大もASNによる検品レス化も、メーカー・物流会社・小売がそれぞれの立場で意見を出し合い、全体最適を目指すからこそ前に進みます。荷主が主体的に動くこの姿勢が、物流の現場を変える原動力です。

関西エリアへの展開が本格化

関西SM物流研究会では、平和堂の財田晃物流部長が関西エリアの取り組み方針を発表しました。パレット納品の拡大、空きトラックの有効活用、ASN活用による検品レスの推進が柱です。万代と即席麺メーカーによるパレット納品の実証では、積み込み・荷下ろし時間が約30分で済む一方、積載率が約60%にダウンする課題も見えてきました。現在はこれを90%まで引き上げ、関西の他企業にも広げることを目指しています。兵庫に拠点を置く私たちにとって、関西の物流効率化が進むことは非常に心強いニュースです。

軽貨物の現場にとっての意味

スーパーの物流センターで荷待ち・荷役時間が短縮されれば、そこに出入りするドライバーの拘束時間が減り、配送全体の流れがスムーズになります。この流れは、センターから先のラストワンマイルを担う私たちにも波及します。上流の効率が良くなれば、荷物がスケジュールどおりに動き、末端の配送にも余裕が生まれるからです。

物流の「上流」が変わると「ラストワンマイル」にも効く

荷主・メーカー・幹線輸送がそれぞれの工程を磨けば、最終的にお届け先に届ける私たちの仕事もやりやすくなります。物流はつながっているからこそ、一つの改善が全体に波及します。その恩恵を受け取るだけでなく、自分たちの現場でも工夫を重ねていきたいと思います。

まとめ|荷主24社の協力が物流の流れ全体を良くする

  • SM物流研究会の24社が荷待ち時間1時間超を0.7%に抑え、平均時間も約5分短縮する成果を報告
  • パレット納品の拡大やASN活用による検品レス化など、製造・配送・販売の三者連携で全体最適を推進
  • 関西SM物流研究会も本格始動し、万代と即席麺メーカーの実証など具体的な取り組みが進行中
  • 物流の上流が効率化されることで、ラストワンマイルの現場にも良い流れが波及する

株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、物流全体の流れがスムーズになる時代の恩恵を活かしながら、地域に根ざしたきめ細やかな配送を磨き続けます。上流から末端まで、物流に関わるすべての人の工夫が重なり合って、届けるべき荷物が届けるべき場所へ届く社会をつくっていきたいと考えています。


株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
〒651-0094 神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401
TEL: 090-4692-8760 / FAX: 06-6485-5786
MAIL: asfares.del.0812@gmail.com
HP: https://asfares.com

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