都心に21坪のサテライト拠点|アサヒロジスティクスの「小さな配送拠点」戦略に学ぶラストワンマイルの磨き方

兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。
今回は、アサヒロジスティクスが東京都千代田区に都内2か所目のサテライト拠点「神田サテライト」を開設し、都心部の配送ネットワークを強化しているというニュースについてお伝えします。延床面積わずか約22坪という小さな拠点ながら、上野・浅草・秋葉原エリアを中心に約220店舗への配送を担うこの取り組みは、ラストワンマイル配送における「拠点の置き方」の重要性を示しています。
結論からお伝えすると、大きな物流センターだけが物流拠点ではありません。届け先に近い「小さな拠点」を戦略的に配置することが、ラストワンマイルの質とスピードを高めます。
神田サテライトの概要
アサヒロジスティクスは2026年9月4日、東京都千代田区神田須田町に「神田サテライト」を開設し、配送を開始しました。昨年11月に開設した「新橋サテライト」に続く、都内2か所目のサテライト拠点です。
配送エリアは上野・浅草・秋葉原エリアを中心とした都心部で、約220店舗の飲食店への調理用食材の配送を担当します。延床面積は71.73m2(約22坪)とコンパクトながら、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応しています。
サテライト拠点の特徴
「小さな拠点」がラストワンマイルを変える
物流拠点というと大規模な物流センターを思い浮かべがちですが、ラストワンマイル配送においては「届け先にどれだけ近いか」が大きな意味を持ちます。約22坪という小さな拠点でも、配送エリアの中心に置くことで移動距離が短くなり、配送の効率とスピードが上がります。
「大きさ」より「近さ」という拠点戦略
約220店舗の飲食店に食材を届けるには、温度管理の正確さと時間の正確さが求められます。届け先の近くに拠点を構えることで、移動のロスを減らし、きめ細やかな対応が可能になります。拠点は「大きさ」だけでなく「近さ」で価値が決まるという考え方です。
「需要と地域特性を見極める」という姿勢
アサヒロジスティクスは、今後もサテライト拠点を段階的に検討していくとしています。やみくもに拠点を増やすのではなく、需要や地域特性を見極めながら展開するという姿勢は、地に足のついた物流戦略です。どこにどんな届け先があり、何が求められているかを丁寧に読み解くことが、配送の質につながります。
軽貨物の現場にとっての意味
この「届け先の近くに拠点を置き、きめ細やかに届ける」という考え方は、私たち軽貨物の配送と通じるものがあります。軽貨物は地域に根ざし、その土地の道や届け先を熟知しているからこそ、ラストワンマイルの質を高めることができます。大きなセンターと小さな拠点、そして地域を走る軽貨物——それぞれの役割が連携することで、届け先に合った最適な配送が実現します。
「地域を知っている」ことが配送の強み
サテライト拠点が地域に密着した配送を実現するように、私たち軽貨物も兵庫・神戸の地域を知り尽くしていることが強みです。届け先の特性を理解し、一軒一軒に合わせた対応ができること。それがラストワンマイルの価値だと考えています。
まとめ|小さな拠点の戦略的配置が、ラストワンマイルの質を高める
- アサヒロジスティクスが東京都千代田区に都内2か所目のサテライト拠点「神田サテライト」を開設
- 約22坪のコンパクトな拠点で常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応し、約220店舗への食材配送を担う
- 届け先の近くに拠点を置くことで配送効率と対応力を高める「小さな拠点」戦略
- 地域に密着し届け先を知り尽くすことが、ラストワンマイル配送の質を決める
株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、地域に根ざしたきめ細やかな配送を続けています。大きな拠点も小さな拠点も、そして地域を走る軽貨物も、それぞれの持ち場で力を発揮することで、届け先一軒一軒に確実に届く物流が実現します。私たちもこの地域の配送を、丁寧に担い続けます。
株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
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