配車から運行・検品までスマホ1つで|ナビタイムの「輸配送管理クラウド」が属人化しやすい配車業務を変える
兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。
今回は、ナビタイムジャパンが法人向け運行管理サービスを刷新し、「ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド」として展開するというニュースについてお伝えします。これまでの動態管理に加えて「自動配車」「検品」機能を追加し、輸配送業務全体を一元管理できるようになったこのサービスは、ドライバー不足という業界最大の課題への有力な答えです。
結論からお伝えすると、「属人化しやすい配車業務」をシステムで標準化することが、ドライバー不足時代における最も改善効果の大きい取り組みのひとつです。
サービス刷新の概要
ナビタイムジャパンは2026年6月18日、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」を刷新し、「ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド」に名称変更して展開すると発表しました。従来のナビゲーション・動態管理機能に加え、自動配車や検品機能を追加し、輸配送業務全体の最適化を支援します。
運行管理者・配車担当者向けのWebアプリ(PC)と、ドライバー向けスマートフォンアプリを連携し、配車計画の作成から運行中の動態管理、ナビゲーション、労働・荷待ち時間の実績管理までを一元的に提供します。
新サービスの主な機能
「配車業務」こそ最も改善余地が大きい
ビジネスナビタイム事業部の内門智弥部長は、現場ニーズについて次のように語っています。
「最も期待されている現場改善は配車改善。配車業務は依然として属人化しやすく、改善余地が大きい領域だ」
— ナビタイムジャパン 内門智弥 部長
配車業務は、「どのドライバーに・どの荷物を・どの順番で回ってもらうか」を決める重要な業務です。しかしこれは経験豊富なベテラン配車担当者の「勘」に頼りがちで、その人がいないと回らないという属人化の典型でした。自動配車は、この属人化を解消する切り札です。
ドライバー不足という最大の課題への対応
内門部長は、「法改正への対応と同時に、ドライバーをどう確保していくかが物流業界における最大のテーマだ」と述べています。特に注目すべきは、外国人ドライバーや未経験ドライバーの採用が進む中でも、輸送品質を維持できる仕組みづくりの重要性です。
- 自動配車により、ベテランでなくても効率的な配車計画を立てられる
- 検品機能により、未経験ドライバーでも誤配送を防ぎ一定の品質を保てる
- 大型車向けナビ・多言語対応など、多様なドライバーを支える機能拡充を予定
「誰でも一定品質」を仕組みで実現する
ドライバー不足が深刻化する中、外国人・未経験者を含む多様な人材が活躍できる環境が必要です。ベテランの経験に頼るのではなく、システムが配車・ナビ・検品をサポートすることで、誰でも一定水準の輸送品質を保てる——これが人手不足時代の物流を支える発想です。
軽貨物の現場にとっての意味
配車の効率化・属人化の解消は、軽貨物事業者にとっても重要なテーマです。複数のドライバーを抱える事業所では、「誰にどのエリアを任せるか」「どの順番で回るのが効率的か」という配車判断が、日々の生産性を大きく左右します。自動配車のような仕組みは、この判断を標準化・効率化する助けになります。
「配車の勘」を仕組みで補う時代へ
効率的なルート・適切な荷量配分・渋滞を避けた計画——こうした配車の判断は、これまで経験に頼っていました。システムがこれをサポートすることで、経験の浅い担当者でも効率的な配車ができ、積載率向上・空車削減につながります。軽貨物の現場でも、こうした発想を取り入れる価値は大きいと感じます。
まとめ|自動配車が、属人化しやすい配車業務を標準化する
- ナビタイムが運行管理サービスを刷新し「輸配送管理クラウド」として展開。自動配車・検品機能を追加
- 経路検索エンジンで最適な配車計画を自動算出。属人化しやすい配車業務を標準化し積載率向上・空車削減へ
- 検品機能で誤配送を防止し、未経験ドライバーでも一定の輸送品質を維持できる仕組みを提供
- ドライバー不足時代に「誰でも一定品質」を仕組みで実現する発想は、軽貨物の現場にも通じる重要な視点
株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、効率的な配車と確実な配送品質の両立を追求し続けます。技術の力で配車を標準化しながら、一つひとつの配送を丁寧に届けることが私たちの使命です。
株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
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