お問い合わせ
BLOG

お知らせ

お知らせ 2026.06.27

佐川急便が紙の手形・小切手の取り扱いを終了|物流業界にも広がる「決済のデジタル化」という大きな流れ


兵庫で配送するならアスファレス。株式会社アスファレス代表の荒川です。

今回は、佐川急便が紙の手形と小切手の取り扱いを2026年8月31日の集金分をもって終了すると発表したニュースについてお伝えします。一見すると地味な話題に思えるかもしれませんが、これは物流業界における「決済のデジタル化」という大きな流れを象徴する重要な動きです。

結論からお伝えすると、長年商取引を支えてきた紙の手形・小切手が役目を終え、物流の世界でも決済が完全にデジタルへと移行する時代に入っています。

今回の発表の概要

佐川急便は2026年6月8日、紙の手形と小切手の取り扱いを2026年8月31日の集金分をもって終了すると発表しました。背景には、2021年6月に政府から示されたデジタル化推進の方針があり、金融業界全体で紙の手形・小切手の段階的な廃止が進んでいます。

こうした流れを受け、佐川急便でも紙の手形・小切手による支払いの取り扱いを終了することを決定しました。

今後の支払い方法

取り扱い終了:紙の手形・小切手

2026年8月31日の集金分をもって、紙の手形および小切手による支払いの取り扱いを終了する

2026年9月以降も有効な支払い方法

銀行振込・口座振替・請求書カード払いは引き続き利用可能。デジタルでの決済手段に一本化される

背景にある政府方針

2021年6月に政府が示したデジタル化推進方針を受け、金融業界全体で紙の手形・小切手の段階的廃止が進行中。佐川急便の対応もこの流れに沿ったもの

なぜ紙の手形・小切手が廃止されるのか

紙の手形・小切手は、長年にわたって日本の商取引を支えてきた決済手段です。しかし、発行・管理・郵送・換金にかかる手間やコスト、紛失・盗難のリスク、印紙税の負担など、さまざまな課題を抱えていました。デジタル化により、これらの課題が一気に解消されます。

「紙の決済」が抱えていた負担

手形・小切手の発行や管理には手間がかかり、郵送中の紛失リスクや換金までの時間も課題でした。デジタル決済への移行は、こうした負担をなくし、取引のスピードと安全性を高めます。物流の現場が効率化されるのと同じく、決済の現場も効率化が進んでいます。

物流業界全体に広がる「バックオフィスのDX」

物流業界のDXというと、自動運転・ロボット・WMSといった「現場」の話題が注目されがちです。しかし、決済・請求・経理といった「バックオフィス(管理業務)」のデジタル化も、同じくらい重要な変化です。今回の佐川急便の決定は、その象徴的な事例です。

軽貨物事業者にとっての意味

決済のデジタル化は、私たちのような軽貨物事業者の経理・取引にも関わる話です。荷主企業や元請けとの取引において、支払い・請求の方法がデジタルに移行していく流れは今後も加速します。早めにデジタル決済の体制を整えておくことが、スムーズな取引につながります。

経理のデジタル化が、事業の効率を底上げする

請求書の電子化・銀行振込やカード払いへの対応・会計ソフトの活用——こうしたバックオフィスのデジタル化は、配送業務そのものではありませんが、事業全体の効率と健全性を支える大切な基盤です。現場だけでなく、経理・事務のDXにも目を向けることが、これからの事業運営には欠かせません。

まとめ|決済のデジタル化が、物流のバックオフィスを変えていく

  • 佐川急便が紙の手形・小切手の取り扱いを2026年8月31日の集金分で終了。政府のデジタル化推進方針に沿った対応
  • 2026年9月以降は銀行振込・口座振替・請求書カード払いに一本化される
  • 紙の決済が抱えていた手間・コスト・リスクが解消され、取引のスピードと安全性が向上する
  • 決済・経理のデジタル化は、現場のDXと同じく軽貨物事業者にとっても事業効率を支える重要な基盤

株式会社アスファレスは、兵庫から「最後を任される会社」として、配送現場だけでなく経理・事務のデジタル化にも積極的に取り組み、お客様とのスムーズで健全な取引を続けていきます。時代の流れに合わせて進化し続けることが、信頼される事業者の条件だと考えています。


株式会社アスファレス 代表取締役 荒川祐太
〒651-0094 神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401
TEL: 090-4692-8760 / FAX: 06-6485-5786
MAIL: asfares.del.0812@gmail.com
HP: https://asfares.com

← 記事一覧へ戻る