JCRファーマ、神戸市で新製剤工場を着工！～地域物流にも期待高まる最新プロジェクト～

兵庫で配送するならアスファレス！
どうも。株式会社アスファレス荒川です。
.
.
今回は、兵庫県神戸市で
大きなニュースとなったJCRファーマの
新製剤工場着工についてご紹介します！
.
.
医薬品業界のみならず
地域の物流にとっても大きな
可能性を秘めた今回のプロジェクト。
早速、その内容を
わかりやすく解説していきます！
.
.
神戸サイエンスパークに新工場を建設
JCRファーマは2025年2月25日
神戸市西区
神戸サイエンスパークセンター内において
新たな製剤工場の建設に
着工したと発表しました。
.
.
神戸サイエンスパークセンター内では
すでに2022年11月に原薬工場が竣工し
稼働中。
今回の新製剤工場は
この原薬工場に隣接して
建設されることになっています。
.
.
この連携により、万が一の有事の際には
ワクチンの受託生産体制を迅速に
整えることが可能となり
「国のワクチン供給力向上」にも
大きく貢献することが期待されています。
.
.
本工事は、経済産業省
「ワクチン生産体制強化のための
バイオ医薬品製造拠点等整備事業」における
補助金を活用して進められており
国からも大きな後押しを受けています。
.
.
平時はバイオ医薬品の製造も
新工場では、平時にはバイオ医薬品の
製造を行います。
.
.
これまでJCRファーマは
バイオ医薬品の研究・開発・製造を
自社一貫体制で推進してきました。
特に注目されているのが
独自技術「J-Brain Cargo®」を用いた
血液脳関門を通過できる
タンパク質製剤の研究開発です。
.
.
今後、神戸市から世界に向けて
より多くの先進的な医薬品が
届けられる可能性が高まっています。
.
.
私たち配送業者にとっても
医薬品の輸送案件や
周辺物流ニーズの拡大が
期待できる嬉しい話題です。
.
.
新工場の概要
今回発表された新製剤工場の
概要は以下の通りです。
.
.
名称：新製剤工場（仮称）
所在地：兵庫県神戸市西区井吹台東町7-3-10
（神戸サイエンスパークセンター内）
規模：製剤棟 地上3階建て、事務棟
地上3階建て、自動倉庫棟 地上3階建て
敷地面積：27,557平方メートル
建築面積：5,060平方メートル
延床面積：14,775平方メートル
工期：2025年2月～2026年9月（予定）
総工費：約250億円（補助金活用予定）
.
.
特に注目したいのが
自動倉庫棟の設置です。
自動倉庫導入で物流効率も向上
新製剤工場では
自動倉庫棟も建設されます。
これにより、保管・出荷作業の効率化
トラックの待機時間削減、
そしてスムーズな積み込み
搬出が可能になると予想されています。
.
.
配送業者としては、積み込み作業の
スピードアップや待機時間の短縮は
業務効率を大きく向上させる要素です。
.
.
また、医薬品というデリケートな
荷物を適切な管理下で取り扱えるため
高品質な配送サービスを提供できる
チャンスにもなります。
.
.
これにより、軽貨物配送事業者にとっても
医療物流分野でのビジネスチャンス拡大が
見込めます。
.
.
物流にも追い風、地域全体が活性化へ
JCRファーマの新製剤工場建設は
神戸市にとって産業振興のみならず、
地域の物流インフラにも
プラスの影響を与えるでしょう。
.
.
原薬工場と製剤工場の連携により
一貫した医薬品供給体制が整い
それを支える周辺の輸配送業務も
活発化することが予想されます。
.
.
今後、神戸市西区エリアは
「医療と物流が連携する最先端エリア」として
さらに存在感を増していくでしょう。
.
.
私たち兵庫県の配送事業者にとっても
「安全・迅速・高品質な医薬品配送」に
挑戦する機会が増えることを
大いに期待しています！
.
.
まとめ
JCRファーマの新製剤工場着工は、
兵庫県・神戸市の未来を大きく
切り拓く素晴らしいプロジェクトです。
.
.
物流業界にも明るい話題を
届けてくれるこの動きに
私たちも引き続き注目し
柔軟かつスピーディな対応で
地域貢献を果たしていきたいと考えています。
.
.
今後も、地域経済の発展とともに
配送業者としてできる役割を
果たしていきます。
.
.
——————————–——————————–
〒651-0094
神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル401

株式会社アスファレス

代表取締役　荒川祐太

tel 090-4692-8760

fax 06-6485-5786

mail asfares.del.0812@gmail.com

HP https://asfares.com
——————————–——————————–